根の治療とフッ素のお話

神経の治療に期間がかかる理由

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌

みなさんは神経の治療をしたことはありますか??

神経の治療とは...

◎むし歯の治療後、神経の近くまで削っていることが原因で

 歯に冷たいものがひどくしみたり、長期間しみている。

むし歯が深く、治療中に神経がでてきてしまった。

このような場合は神経を取って、神経の代わりになるお薬を

いれなければいけません。

ただし神経の代わりになる薬を

すぐにいれることができるわけではないのです!!!

神経の治療後、

繋がっている神経を引っこ抜いて取っているので

根の先では炎症が起こっている状態です。

それにより、神経を取った後も痛みを伴います。

腕に切り傷などができた際、

そこに刺激のある薬などを塗ると、すごく痛いですよね...

 

 

 

 

 

実は、それと同じことが根の先でも起こっているのです。

炎症があるところに、

刺激の強い神経の代わりになるお薬をいれると

腕の傷と同じように痛みが生じてしまいます。

そのため、神経の代わりになる薬は、

痛みがとれてから

つめていくようになるのです!

根の先の炎症が治まるのは個人差があり、

痛みが治まるまでは、消毒を毎回いれかえていくようになります。

腕にできた傷に消毒は塗りやすいですが、

根の先に消毒をするには、神経の通っていた細い管から

消毒をしていくので、それも原因で期間がかかる治療になるのです。

私も神経の治療中なので、

 

 

 

 

 

神経の治療をしている方は一緒にがんばりましょう!!

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌

 

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こんにちは

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原です

 

フッ素にはどのような効果があるのか知っていますか?

フッ素とは、科学的に歯を強くすることなのです

 

 

 

 

フッ素は歯を強くする自然元素のひとつなんですよ!

実はとても身近なもので、緑茶(浸出液)・紅茶・ビール

味噌・リンゴ・大根・イワシ・牛肉などに微妙に含まれており

飲食物以外にも骨や歯などにも含まれているのです!

 

フッ素には、歯のエナメル質を強くして、虫歯菌の出す酸に負けない歯を作り

化学的に虫歯になりくくする働きがあります!

実際、フッ素を作用させた歯とフッ素を使用していない歯とでは

数十倍も違うとされているんですよ!

 

歯質を強化する効力が高いことから

スウェーデンやアメリカなどの国でも。虫歯予防に利用されています!

 

歯医者専用のフッ素は濃度が市販のものの9倍ほどあります

 

 

 

 

そのため、約3か月に1回の塗布でもいいのですが

家庭用のフッ素は濃度が低いものが多いため

毎日、寝る前に1回塗って、口をゆすがず寝るのがベストですよ!

 

こまめな健診とフッ素塗布で

お子様の歯を守りましょう!!!

 

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

 

 

 

 

親知らずを抜く理由&歯間ブラシやフロスについて

親知らずを抜く理由

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネータの岩田です。

皆さん、親知らずは生えていますか?

実は親知らずが生えていることによって、様々なデメリットがあるのです。

1つ目に、親知らずの一つ手前の歯を、巻き込んで

むし歯になってしまうことが多いです。

こうなると、最悪2本の歯を抜かないといけなくなります。

2つ目に、親知らずの周囲の歯茎に炎症が起こり、

腫れて痛みがでることがあります。

これは歯ブラシが親知らずまで届かず、

上手に磨けていないことが原因です。

3つ目に、前歯の歯並びがくずれてきます。

親知らずにより、歯が圧迫されていることが原因です。

これらのデメリットから親知らずが生えていていいことはないと言えます。

 

 

 

 

 

しかし、親知らずを抜くことにはリスクがあるのです。

下の親知らずの場合、

顎の付近に麻痺が残る可能性があります。

それは下顎のあたりに、下顎管という感覚神経があり、

親知らずを抜いた後の傷口の炎症が下顎管にふれた時や、

そもそも親知らずが下顎管に近い場合に起こりやすいです。

これは自然に治る場合があるのですが、

症状が改善するには

3~12か月はかかると言われています。

場合によってはそのまま麻痺が残ることがあります。

皆さん麻痺が残るわけではありませんが

このリスクを踏まえた上で、

抜くか抜かないか判断してみてください。

 

 

 

 

 

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートコーディネーター 岩田

歯間ブラシ&フロス

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林理香

歯と歯の間の清掃は皆さん、されていますか?

歯の表面は誰もが一生懸命頑張って磨くと思います!!

しかし、細菌は表面だけではなく

歯の歯の間の隙間にもたくさん細菌はついており

残っています”(-“”-)”

このままに放置しておくと、どうなるでしょうか?!

虫歯の原因となり、歯に穴があいてしまいます。

歯周病の進行おスピードをあげてしまうなど

お口の中に変化が起きてしまいやすくなります。

そこで、予防できるのが、補助道具の歯間ブラシやフロスです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシでは入っていきにくい場所にも用途に合わせて

清掃することで歯と歯の間の細菌を除去できます(^^♪

 

 

 

 

 

歯間ブラシも、フロスも毎日一日最低一回は行うのが理想です。

ひと手間にはなりますが。

日々の積み重ねで、トラブルが起きにくい安定した

お口の環境を作ることができます(^^♪

 

 

 

 

 

そして、予防治療で検診をして虫歯の確認と歯周病治療をすることで

より細菌コントロールもできれば、歯の寿命ものばすことができます(^^♪

ぜひ毎日のホームケアに歯間ブラシやフロスを使って清掃してみてください(^^♪

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林理香