フッ素を塗るとどうなるの？
こんにちは！
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディーネーターの岩田です。
皆さんは定期的に歯医者へ行った際に、
「最後に虫歯予防のフッ素を塗りますね〜」
と歯科衛生士さんから言われた経験はありませんか？
実際になぜフッ素を塗ることで虫歯予防になるのか
ご存知でしょうか？？
本日はフッ素を塗ることで虫歯予防になる理由を
お伝えさせていただきます⭐︎
そもそもフッ素とは食品、水、土壌といった
自然界に存在する自然の栄養素（ミネラル）です。
フッ素を一度に大量に体内に取り込まれると
中毒を起こしてしまいますが、
適切な量を使用するには体への害はありせん。
なおかつフッ素を塗ることでこの様なメリットがあります。
①歯の質を強くしてくれる
歯にフッ素を塗ると、フルオロアパタイトとよばれる
安定した結晶構造がつくられます。
②歯の再石灰化を促す
むし歯は、酸で溶ける脱灰と
歯の修復する再石灰化の
バランスが崩れた時に起こります。
フッ素はこの再石灰化を効率よくさせる
働きがあります。
③細菌の抑制
虫歯は細菌の出す酸で歯を溶かすのですが、
その細菌の活動を抑制します。
また、細菌の好物の糖の取り込みも防ぎ
プラークの産生も抑制してくれます。
虫歯が気になる方は歯医者専用のフッ素は
定期検診の際に塗ってもらい、
日常でもフッ素入りの歯磨き粉を選んで
使ってみて下さいね⭐︎
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディーネーター 岩田
食事のスピードは早い？
こんにちは福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック受付の藤﨑です
みなさん食事のスピードは速いですか？ゆっくりですか？
私はかなり早いんです！！
食事のスピードは人それぞれですよね
早食いはよくないと聞いたことありませんか？
早食いでもしっかり噛めていれば問題ないのですが
噛み合わせが悪いと顎の発育がよくなく
噛む筋肉が弱いとうまく噛めずいつまでももぐもぐしてしまいます
そのため少し噛んで丸のみするような食べ方になりがちです
それが習慣になると
肥満になったり
胃に負担がかかったり
歯や顎の骨に悪影響が及んだりします
肥満になりやすいのは、一気に食べ物を胃袋に詰め込もうとする早さに
満腹中枢が追い付かず満腹中枢が追い付いた時にはすでに腹八分どころか
腹十分、腹十五分になってしまっています
この状態が食事のたびにだと肥満になりますよね
また、胃に負担がかかりやすい人はというと
噛む力が弱い人です
噛めば噛むほど唾液が分泌され胃での消化を助けます
よく噛めなければ大きな塊のまま飲み込みます
そうすると唾液の分泌は少なく当然胃に負担がかかります
よく噛むということは顎の発育に欠かせません
噛むことで顎の骨は強くなり筋肉も強くなるのです
噛むことは唾液の分泌を促します
唾液が口の中を潤すと虫歯や歯周病の予防にもなります
噛み合わせなど気になられたら一度気軽に受診してくださいね
福山医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付藤﨑