歯肉炎って/定期検診の重要性とは?健康を守るための第一歩

歯肉炎とは?やさしく解説

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 金谷です。

歯肉炎って知ってますか?

歯肉炎(しにくえん)は、歯ぐきに炎症が起こる病気です。歯みがきが不十分なときにたまる「歯垢(プラーク)」が主な原因とされています。初期の段階では痛みが少ないため気づきにくいですが、放っておくと悪化する可能性があります。

どんな症状があるの?

歯肉炎になると、歯ぐきが赤くはれたり、歯みがきのときに出血したりすることがあります。また、口の中がネバつく、口臭が気になるといった変化を感じる人もいます。これらはあくまで一般的な例で、症状の出方には個人差があります。下の写真の1番右の状態ですが、この歯肉炎の状態を放置していると、歯茎の中、歯を支える組織に影響が出る歯周病、写真の左に向かって進行します。

予防と対策のポイント

基本は毎日のていねいな歹みがきです。歯と歯ぐきの境目を意識して、やさしくブラッシングしましょう。加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間の汚れも落としやすくなります。定期的に歯科医院でチェックを受けることも大切です。

まとめ

歯肉炎は早めに気づいて対処することが大切です。毎日のケアを習慣にし、気になる症状があれば専門の歯科医師に相談しましょう。正しい知識を身につけて、健康な歯ぐきを守っていきましょう。

気になることがあればお気軽にお声掛けください。一緒に健口を守っていきましょう。

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 金谷省吾

定期検診の重要性とは?健康を守るための第一歩

なかむら歯科クリニック歯科衛生士 藤本

まえがき

皆様、毎日お口のケアはされていますでしょうか?歯磨きは毎日するけれど、歯科医院での定期検診はついつい後回しにしてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、定期検診は皆様の歯と体の健康を守る上で非常に重要な役割を果たしています。今回は、定期検診の重要性について、詳しく解説していきます。

目次

  1. 定期検診とは?
  2. 定期検診の具体的な内容
  3. 定期検診を受けるメリット
  4. 定期検診の頻度とタイミング
  5. 定期検診で早期発見できる病気
  6. 定期検診の流れ
  7. 定期検診にかかる費用
  8. 定期検診に関するQ&A
  9. まとめ

1. 定期検診とは?

定期検診とは、虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルを早期に発見し、予防するための歯科医院での定期的な検査のことです。歯医者での定期的なチェックとクリーニングを通じて、お口の健康状態を維持し、将来的なリスクを減らすことを目的としています。 出典:厚生労働省

なぜ定期検診が必要なのか?

毎日歯磨きをしていても、どうしても磨き残しが出てしまうものです。その磨き残しは、細菌の温床となり、虫歯や歯周病の原因となります。また、初期の虫歯や歯周病は自覚症状がないことが多いため、気が付いた時には症状が進行してしまっていることも少なくありません。定期検診では、歯科医師や歯科衛生士が専門的な知識と技術で、普段の歯磨きでは落としきれない汚れを除去し、口腔内の状態をチェックすることで、これらの問題を早期に発見し、適切な治療や予防策を講じることができます。

2. 定期検診の具体的な内容

定期検診では、以下のような内容の検査や処置が行われます。

問診: 現在の症状や既往歴、アレルギーの有無などを確認します。
視診: 歯や歯茎の状態、口腔内の粘膜の状態などを目で見て確認します。
歯周病検査: 歯周ポケットの深さを測ったり、歯茎からの出血の有無を確認したりして、歯周病の進行度合いをチェックします。
虫歯検査: 虫歯の有無や状態を確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行うこともあります。
歯垢・歯石の除去: 歯ブラシでは落としきれない歯垢や歯石を、専用の器具を使って除去します。
歯磨き指導: 歯並びや歯の状態に合わせた適切な歯磨きの方法を指導します。
フッ素塗布: 歯質を強化し、虫歯予防のためにフッ素を塗布します。
口腔内清掃: 歯科衛生士による専門的なクリーニングを受け、バイオフィルム(細菌の塊)を除去します。
噛み合わせのチェック: 噛み合わせに問題がないか確認し、必要に応じて調整を行います。

定期検診で使用する器具

定期検診では、様々な専用の器具が使用されます。例えば、歯垢や歯石を除去するためのスケーラーや、歯周ポケットの深さを測るためのプローブ、歯の表面を研磨するためのブラシなどがあります。これらの器具を使い分けることで、効率的に口腔内の清掃や検査を行うことができます。

3. 定期検診を受けるメリット

定期検診を受けることには、以下のような多くのメリットがあります。

虫歯や歯周病の早期発見・早期治療: 定期検診によって、初期の虫歯や歯周病を発見し、早期に治療を開始することができます。これにより、治療期間や費用を抑えることができ、歯を失うリスクを減らすことができます。
メリット: 早期治療による負担軽減、治療費の抑制、抜歯リスクの低減。
デメリット: 定期的な通院が必要。
治療期間: 早期発見であれば、数回の通院で済むことが多いです。
歯を失うリスクの軽減: 虫歯や歯周病が進行すると、最終的には歯を失ってしまう可能性があります。定期検診によって、これらの病気を予防・管理することで、歯を失うリスクを大幅に減らすことができます。
口臭の改善: 口臭の原因となる歯垢や歯石を除去することで、口臭を改善することができます。
全身疾患の予防: 歯周病は、糖尿病や心疾患などの全身疾患と関連があることがわかっています。定期検診によって歯周病を予防・管理することで、これらの全身疾患のリスクを減らすことができます。出典:日本歯周病学会
健康寿命の延伸: 歯の健康を維持することは、食事を美味しく楽しむために不可欠です。定期検診によって歯の健康を維持することで、健康寿命を延伸することができます。
審美性の維持: 定期的なクリーニングによって、歯の着色や汚れを除去し、美しい歯を保つことができます。
医療費の削減: 早期発見・早期治療によって、結果的に医療費を抑えることができます。重症化してからの治療は、時間も費用もかかります。
精神的な安心感: 定期的に歯科医師に診てもらうことで、お口の健康状態に対する不安を解消し、安心して毎日を過ごすことができます。

具体的な治療例

例えば、初期の虫歯であれば、フッ素塗布やシーラントなどの簡単な処置で進行を止めることができます。歯周病の場合も、初期の段階であれば、歯石除去や歯磨き指導などの基本的な治療で改善することが可能です。これらの治療は、身体的な負担も少なく、費用も比較的安価で済みます。

4. 定期検診の頻度とタイミング

定期検診の頻度は、お口の状態によって異なりますが、一般的には3ヶ月から半年に1回程度が推奨されています。

3ヶ月に1回: 虫歯や歯周病のリスクが高い方、歯周病の治療中の方、矯正治療中の方など
半年に1回: お口の状態が安定している方、特に問題がない方など

定期検診を受けるタイミング

定期検診を受けるタイミングとしては、以下のような場合が挙げられます。

歯磨きをすると血が出る
歯茎が腫れている
口臭が気になる
歯がグラグラする
冷たいものがしみることがある
1年以上歯科医院を受診していない

上記のような症状がある場合は、早めに歯科医院を受診し、定期検診を受けるようにしましょう。症状がなくても、定期的に検診を受けることが大切です。

5. 定期検診で早期発見できる病気

定期検診では、虫歯や歯周病以外にも、以下のような病気を早期に発見することができます。

歯周病: 歯茎の炎症や歯を支える骨が溶ける病気。進行すると歯が抜け落ちてしまうこともあります。
口腔がん: 口の中にできるがん。早期発見が重要です。出典:国立がん研究センター
顎関節症: 顎の関節や筋肉に異常が起こる病気。口が開けにくくなったり、顎が痛くなったりすることがあります。
知覚過敏: 冷たいものや熱いものがしみる症状。
歯ぎしり・食いしばり: 歯や顎に負担をかける癖。
口腔乾燥症(ドライマウス): 唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥する病気。
舌痛症: 舌に痛みを感じる病気。

早期発見の重要性

これらの病気は、早期に発見して適切な治療を行うことで、症状の進行を抑えたり、完治させたりすることができます。特に、口腔がんは早期発見が非常に重要であり、早期に治療を開始することで、生存率を高めることができます。

6. 定期検診の流れ

定期検診の流れは、歯科医院によって多少異なりますが、一般的には以下のようになります。

  1. 受付: 保険証を提出し、問診票に記入します。
  2. 問診: 歯科医師または歯科衛生士が、現在の症状や既往歴、アレルギーの有無などを確認します。
  3. 検査: 視診、歯周病検査、虫歯検査などを行います。必要に応じてレントゲン撮影を行うこともあります。
  4. 診断: 検査結果に基づいて、歯科医師が診断を行います。
  5. 治療計画の説明: 歯科医師が、今後の治療計画について説明します。
  6. 歯垢・歯石の除去: 歯科衛生士が、専用の器具を使って歯垢や歯石を除去します。
  7. 歯磨き指導: 歯科衛生士が、歯並びや歯の状態に合わせた適切な歯磨きの方法を指導します。
  8. フッ素塗布: 歯質を強化し、虫歯予防のためにフッ素を塗布します。
  9. 会計: 治療費を支払います。次回の予約を取ることもできます。

定期検診にかかる時間

定期検診にかかる時間は、お口の状態や歯科医院によって異なりますが、一般的には30分から1時間程度です。

7. 定期検診にかかる費用

定期検診にかかる費用は、保険適用の場合、3,000円から5,000円程度です。ただし、レントゲン撮影や特別な検査を行った場合は、費用が加算されることがあります。

費用を抑えるためのポイント

定期検診の費用を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。

保険証を必ず持参する
自治体の歯科検診を利用する
歯科医院のキャンペーンを利用する

自治体によっては、特定の年齢の方を対象に、歯科検診を無料または割引価格で実施している場合があります。お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。

8. 定期検診に関するQ&A

Q1. 毎日歯磨きをしているのに、なぜ定期検診が必要なのですか?

A1. 毎日歯磨きをしていても、どうしても磨き残しが出てしまうものです。また、初期の虫歯や歯周病は自覚症状がないことが多いため、気が付いた時には症状が進行してしまっていることも少なくありません。定期検診では、歯科医師や歯科衛生士が専門的な知識と技術で、普段の歯磨きでは落としきれない汚れを除去し、口腔内の状態をチェックすることで、これらの問題を早期に発見し、適切な治療や予防策を講じることができます。

Q2. 定期検診は痛いですか?

A2. 定期検診で行われる歯垢や歯石の除去は、多少の刺激を感じることがありますが、基本的には痛みはありません。もし痛みを感じる場合は、遠慮なく歯科医師または歯科衛生士に伝えましょう。

Q3. 妊娠中でも定期検診を受けても大丈夫ですか?

A3. 妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって歯周病になりやすいため、定期検診を受けることが推奨されています。妊娠していることを歯科医師に伝え、適切な処置を受けてください。

Q4. 子供の定期検診はいつから始めるべきですか?

A4. 乳歯が生え始めたら、定期検診を始めることをおすすめします。歯科医院に慣れるためにも、早めに受診しましょう。

Q5. 定期検診の予約はどのようにすれば良いですか?

A5. 歯科医院によって異なりますが、電話やインターネットで予約することができます。予約の際に、定期検診であることを伝えましょう。

9. まとめ

定期検診は、皆様の歯と体の健康を守る上で非常に重要な役割を果たします。虫歯や歯周病の早期発見・早期治療、歯を失うリスクの軽減、口臭の改善、全身疾患の予防など、多くのメリットがあります。3ヶ月から半年に1回程度、定期的に歯科医院を受診し、お口の健康状態をチェックしてもらいましょう。

今回の記事が、皆様の歯の健康維持に役立つことを願っています。

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 藤本

プラーク(歯垢)の染め出しについて/治療の後に歯がしみる?

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター中川

歯磨きチェックをして自分の歯磨きチェックして虫歯予防を実践しましょう!

染め出しというものをみなさんご存知ですか?

染め出し液とは、歯周病も虫歯も口臭予防も歯磨きが出発点。

しかし、実際はみがき残しがものすごくあることに気づいていません、、

そこで染め出し液を使えばどこが磨けていないか一目瞭然です。

そうすれば、磨き残しのないブラッシングテクニックをマスターできます。ただし、口腔内は少しづつ変化しますから、定期的に染め出し液でチェックしましましょう!

染め出し液の使用方法について

歯に赤色の染め出し液をつけて赤く染まっている部分がプラーク(歯垢)付着部であり、ここをよく確認して上で歯磨きをします。

プラークを見分けるためには「染め出し」をしてプロフェッショナル・ケアによってバイオフィルムを除去します。

歯と歯の間や歯ぐきと歯の境目のところに白いヌルヌルしたものがついていませんか??これをプラーク(歯垢)といいます。

プラークを顕微鏡で拡大してみると、プラーク1ミリグラム中に300種類以上、約で1000億個の細菌がいると言われています。歯の二大疾患である「むし歯」や「歯周病」は、これらの細菌が感染することで発病し、進行していきます。

プラークの中の細菌が、歯面などに付着して外敵から自分たちを守る巣をバイオフィルムといいます。

プラークを見分けるために「染め出し」をして、微粒子のフッ素入り研磨剤とシリコンのゴムを使ってプロフェッショナル・ケアによってバイオフィルムを除去します。

みなさんも、むし歯や歯周病予防のために歯医者さんに通ってくださいね!!

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター中川

治療の後に歯がしみる?

福山市 なかむら歯科クリニック 受付 小川

みなさん、今まで歯医者さんに行って、冷たい物にしみていなかった歯が「ここに虫歯がありますね、ですから歯を削って治療しますね」と説明を受けた後に、治療を受け、自宅に帰宅後、飲食すると急に冷たい物にしみて、歯が痛いという経験はありませんか?

これには理由があるんです。

そもそも虫歯の治療は、虫歯の部分を全て取り除いて行うことが前提になります。

虫歯を残して処置することは、錆びついた看板の錆を取り除かずにペンキを上から塗ることと同じで、ペンキの塗り状態が優れないことと同様に、虫歯を全て取り除かないと歯の修復処置はできないのです。

その為に、虫歯の治療では虫歯を全て取り除きます。深い虫歯がある場合には、虫歯除去中の神経に対して、どうしても刺激が伝わってしまいます。これによって、処置前にしみたり、痛かったりしたかどうかに関わらず、神経が生きている歯は、虫歯処置後に冷たいものにしみたり、痛みが出たりする場合があるのです。

症状に個人差はありますが、通常はしばらくすると、冷たいものにしみることや痛みは軽減していきます。

しかし、軽減すること無く、痛みが増してくる場合は、やむを得ず神経の治療を行う場合があります。

虫歯が深い場合、神経の治療を最初から行う場合もありますが、出来ることなら神経処置は極力行わない方が、歯の寿命を考えると良いと言われています。

治療の後のことでも、何か気になることがあれば歯医者さんに相談してみてください!

福山市 なかむら歯科クリニック 受付 小川

予防治療の重要性について/神経の治療について

予防治療の重要性について

みなさん、こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 原野です。  

みなさんは、歯医者さんに定期的に予防治療を受けに行っていますか?


また、予防治療は何を行っているかご存知ですか?

今日は予防治療の重要性や、その内容について説明したいと思います。

まず、当院では3ヶ月に1回の予防治療を行っています。

予防治療は症状の再発防止のための処置と考えています。

予防治療の重要性についてですが、虫歯や歯周病が進行してしまうと、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

1しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。

健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つためにも【痛くなってから】ではなく【痛くなる前】にぜひご来院ください。

予防治療が13ヶ月】である根拠は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行なってからプラークなどが蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3ヶ月だからです。

このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

最後に予防治療の内容についてです。

  1. 虫歯がないか、噛み合わせに問題がないかチェックします。
  2. 歯周病が再発していないか歯茎の検査をします。
  3. 虫歯や歯周病の病原菌の巣である歯石を丁寧に除去します。
  4. 歯の表面の汚れ(バイオフィルム)を専門的な器具で、丁寧に除去していきます。
  5. 必要な方には歯の表面の汚れ(バイオフィルム)を赤く染め出し、ブラッシング指導を行います。
  6. 最後に虫歯予防のフッ素を塗布します。

健康な歯を一本でも残していけるよう私たちもサポートしますので一緒に頑張っていきましょう。

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 原野

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 藤井

神経の治療:原因、症状、治療法をわかりやすく解説

まえがき

広島県福山市にあるなかむら歯科クリニック 院長の中村幸生(院長紹介)です。今回は、歯科治療において避けて通れない「神経の治療」について、原因、症状、治療法をわかりやすく解説します。神経の治療は、むし歯が進行してしまった場合や、歯に強い衝撃が加わった場合などに行われる重要な治療です。しかし、「神経を抜く」という言葉のイメージから、不安や疑問を感じる方も少なくないでしょう。この記事では、神経の治療が必要となるケースや、治療の流れ、治療後の注意点などを詳しく解説し、皆様の不安を解消できるよう努めます。

目次

  1. 神経の治療とは?
  2. 神経の治療が必要となる原因
  3. 神経の治療が必要な場合の症状
  4. 神経の治療方法
  5. 神経の治療後の注意点
  6. 神経の治療にかかる費用と期間
  7. 神経の治療に関するQ&A
  8. まとめ

1. 神経の治療とは?

神経の治療とは、歯の内部にある歯髄(しずい)という組織を除去する治療のことです。歯髄は、神経や血管などが集まった組織で、歯に栄養を供給したり、外部からの刺激を感知したりする役割を担っています。しかし、むし歯が進行して歯髄にまで感染が及んだ場合や、歯に強い衝撃が加わって歯髄が炎症を起こした場合などには、歯髄を除去せざるを得なくなります。この歯髄を除去し、根管内を清掃・消毒して薬剤を詰める治療が、一般的に「神経の治療」と呼ばれています 出典:日本歯科保存学会。根管治療とも呼ばれます。

歯髄は、歯の健康を維持するために重要な組織ですが、一度炎症を起こしてしまうと、激しい痛みを引き起こしたり、周囲の組織に感染が広がったりする可能性があります。そのため、やむを得ず神経を除去することで、これらの症状の悪化を防ぐことができます。神経の治療は、歯を保存するための最終手段とも言えます。

2. 神経の治療が必要となる原因

神経の治療が必要となる主な原因は、以下の通りです。

むし歯の進行: むし歯がエナメル質や象牙質を溶かし、歯髄にまで到達すると、細菌が感染して炎症を引き起こします。
歯の亀裂や破折: 歯に亀裂が入ったり、欠けてしまったりすると、そこから細菌が侵入し、歯髄炎を引き起こすことがあります。
歯周病の進行: 歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けて、歯髄にまで炎症が及ぶことがあります。
過去の歯科治療: 過去の歯科治療で歯髄が傷つけられたり、詰め物や被せ物の適合が悪かったりすると、歯髄炎を引き起こすことがあります。
歯ぎしりや食いしばり: 歯ぎしりや食いしばりによって歯に過剰な力が加わると、歯髄が炎症を起こすことがあります。
外傷: 転倒や事故などで歯を強くぶつけた場合、歯髄が損傷を受けることがあります。

これらの原因により歯髄が炎症を起こすと、激しい痛みや、冷たいものがしみたり、噛むと痛んだりするなどの症状が現れます。このような症状が現れた場合には、早めに歯科医院を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

3. 神経の治療が必要な場合の症状

神経の治療が必要な場合の主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

激しい痛み: ズキズキとした激しい痛みが持続的に続く場合は、歯髄炎が疑われます。特に、夜間に痛みが強くなることが多いです。
冷たいものがしみたり、熱いものが痛んだりする: 歯髄が炎症を起こしていると、温度刺激に対して過敏になることがあります。冷たいものがしみたり、熱いものが痛んだりする場合は、歯髄炎の可能性があります。
噛むと痛い: 歯髄炎が進行すると、歯の根の周りの組織にも炎症が広がり、噛むと痛みを感じることがあります。
歯ぐきの腫れや膿: 歯髄炎が重症化すると、歯ぐきが腫れたり、膿が出たりすることがあります。これは、根の先に膿が溜まっている状態(根尖性歯周炎)を示唆します。
歯の変色: 歯髄が死んでしまうと、歯の色が黒ずんでくることがあります。
何もしなくても痛い: 炎症がひどくなると、何もしていなくても常に痛みを感じることがあります。

これらの症状は、あくまで目安であり、自己判断は禁物です。少しでも気になる症状があれば、歯科医院を受診して、正確な診断を受けるようにしましょう。早期に適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、歯を長持ちさせることができます。

4. 神経の治療方法

神経の治療は、一般的に以下の手順で行われます。

  1. 診査・診断: レントゲン撮影などを行い、歯の状態や炎症の程度を確認します。
  2. 麻酔: 治療中の痛みを和らげるために、局所麻酔を行います。
  3. 歯髄の除去: 歯に穴を開け、専用の器具(ファイル)を使って、感染した歯髄を丁寧に取り除きます。
  4. 根管の清掃・消毒: 根管内を徹底的に清掃・消毒し、細菌を死滅させます。この作業は、治療の成功を左右する非常に重要なステップです。
  5. 根管充填: 清掃・消毒が終わった根管に、薬剤(ガッタパーチャ)を隙間なく詰めます。これにより、根管内に再び細菌が侵入するのを防ぎます。
  6. 仮の蓋: 根管充填後、歯に仮の蓋をして、治療期間中の感染を防ぎます。
  7. 土台の作製: 必要に応じて、歯の強度を補強するための土台(コア)を作製します。
  8. 被せ物の装着: 歯全体を覆う被せ物(クラウン)を装着して、治療完了です。

神経の治療は、通常、数回に分けて行われます。根管の状態や炎症の程度によっては、治療期間が長引くこともあります。また、治療には、マイクロスコープやCTなどの精密な検査機器を使用することもあります 出典:日本顕微鏡歯科学会。これらの機器を使用することで、より正確な診断と治療が可能になります。

神経の治療における身体的メリットとしては、痛みの緩和や感染の拡大防止が挙げられます。経済的メリットとしては、抜歯を回避できることで、インプラントなどの高額な治療費を抑えられる可能性があります。精神的なメリットとしては、痛みがなくなることで、日常生活を快適に過ごせるようになることが挙げられます。

一方、デメリットとしては、治療に時間がかかることや、治療中に痛みを感じることがあること、歯がもろくなる可能性があることなどが挙げられます。また、神経を除去した歯は、栄養の供給が途絶えるため、寿命が短くなる傾向があります。

治療期間は、歯の状態によって異なりますが、通常、1〜3ヶ月程度かかることが多いです。

5. 神経の治療後の注意点

神経の治療後は、以下の点に注意して、歯を大切にケアしましょう。

治療後の痛み: 治療後、数日間は痛みや違和感が残ることがあります。痛み止めを服用したり、冷やしたりすることで、痛みを和らげることができます。
食事: 治療後、しばらくは、硬いものや刺激の強いものは避け、柔らかいものを食べるようにしましょう。
歯磨き: 歯磨きは、いつも通り丁寧に行いましょう。ただし、治療部位は、優しくブラッシングするように心がけてください。
定期検診: 治療後も、定期的に歯科医院を受診し、歯の状態をチェックしてもらいましょう。早期に異常を発見し、適切な処置を行うことで、歯を長持ちさせることができます。
根管治療後の歯の破折: 根管治療を行った歯は、健康な歯に比べて弱くなっています。そのため、硬いものを噛む際には注意が必要です。また、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、ナイトガードを使用するなどして、歯への負担を軽減するようにしましょう。

神経の治療後の歯は、再感染のリスクが高いため、日々のケアが非常に重要です。歯科医師や歯科衛生士の指示に従い、適切なケアを続けることで、歯を長く健康に保つことができます。

6. 神経の治療にかかる費用と期間

神経の治療にかかる費用は、保険適用の場合、1本あたり数千円程度です。ただし、使用する材料や治療方法、医療機関によって費用は異なります。自由診療の場合は、1本あたり数万円〜数十万円程度かかることもあります。

治療期間は、歯の状態や治療方法によって異なりますが、通常、1〜3ヶ月程度かかることが多いです。根管の状態が複雑であったり、炎症がひどかったりする場合には、治療期間が長引くこともあります。

治療費や治療期間については、事前に歯科医師に確認し、納得した上で治療を受けるようにしましょう。

7. 神経の治療に関するQ&A

Q1. 神経の治療は痛いですか?

A. 治療中は麻酔をするので、痛みを感じることはほとんどありません。しかし、麻酔が切れた後は、痛みや違和感が残ることがあります。痛み止めを服用したり、冷やしたりすることで、痛みを和らげることができます。

Q2. 神経を取ると歯はどうなりますか?

A. 神経を取った歯は、栄養の供給が途絶えるため、もろくなる傾向があります。また、痛みを感じなくなるため、むし歯が再発しても気づきにくいというデメリットもあります。しかし、適切な治療とケアを行うことで、歯を長持ちさせることは可能です。

Q3. 神経の治療後、再発することはありますか?

A. はい、神経の治療後も、再発する可能性はあります。根管内に細菌が残っていたり、新たに細菌が侵入したりすることで、再感染が起こることがあります。再発を防ぐためには、日々の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科検診が重要です。

Q4. 神経の治療をせずに放置するとどうなりますか?

A. 神経の治療をせずに放置すると、炎症がさらに広がり、激しい痛みや腫れを引き起こすことがあります。また、根の先に膿が溜まり、骨を溶かしてしまうこともあります。最悪の場合、抜歯が必要になることもありますので、早めに治療を受けるようにしましょう。

Q5. 妊娠中でも神経の治療は受けられますか?

A. 妊娠中でも、安定期であれば神経の治療を受けることができます。ただし、レントゲン撮影や使用する薬剤などについては、歯科医師とよく相談し、安全性を確認するようにしましょう。

8. まとめ

神経の治療は、歯を保存するための重要な治療法です。むし歯や外傷などで歯髄が炎症を起こしてしまった場合には、神経の治療が必要となることがあります。治療には、痛みや時間がかかることもありますが、適切な治療とケアを行うことで、歯を長持ちさせることができます。

この記事では、神経の治療の原因、症状、治療法、治療後の注意点などを詳しく解説しました。神経の治療について不安や疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。また、少しでも気になる症状があれば、早めに歯科医院を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 藤井

メンテナンスの必要性とは?/エアフローとは?

こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上です。

皆さんは歯医者さんでの定期的なメンテナンスに通われていますか?

当院では、3ヶ月に1回のメンテナンスを行っております。

歯医者さんは、痛くなったときに行くものではなくて、今は、健康な歯とお口の中の環境を保つためにも、痛くなる前の来院をお願いしています。

そして、メンテナンスが3ヶ月に1回である理由としては、歯科医院で歯の治療弥クリーニングを行ってからのプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病が高まるリスクが約3ヶ月後と言われているからです。

このスパンでメンテナンスを受けていただくことで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

お口の中の環境から全身の健康の維持につながるようなメンテナンスを心がけておりますので、よろしくお願いします。

私も、当院に勤めるまで、歯医者にはあまりいけてませんでした…

しかし、上記のメンテナンスの重要性を知ったことで、毎回行くようにしようと思えるようになりました。

皆さんもいい状態を維持できるように頑張りましょう‼︎

福山市 引野町 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上

エアフローとは?

こんにちは 福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小丸です。

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皆さんはエアフローという機械をご存知ですか?

エアフローとは、歯面清掃を行う機械の一種で非常に細かなパウダーをジェット噴射で歯に吹き付けることで、歯の表面についた汚れを効果的に落とすことができます。

高圧洗浄機のように細部まで効率よく汚れを落とすことができ、歯のくぼみや溝、歯の間まで歯を削ることなく隅々までしっかりと落とすことができます。

着色(ステイン)だけでなく、歯ブラシでは落としきれないバイオフィルムという歯の表面の細菌の膜も落とすことができるため、矯正器具が付いていて歯磨きが難しい方やインプラントが入っている方にもオススメです!

また、抗菌作用の入ったパウダーを使っているため、新しく歯垢や着色がつくのを防いでくれます。

歯の表面がツルツルとして口の中がスッキリとする為気持ちが良くリピーターの方も多くいらっしゃいます!

まだ体験したことのない方は1度試してみてはいかがですか?

気になった方はお気軽にスタッフまでお声かけ下さい!

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小丸

歯がしみる?原因から自分でできるケアまで徹底解説/マウスピースについて


広島県福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽

今回は、多くの方が経験する「歯がしみる」という症状について、その原因からご自身でできるケア方法までを詳しく解説していきます。歯がしみる原因は様々ですが、適切な対処を行うことで症状の緩和や改善が期待できます。この記事では、歯がしみるメカニズム、考えられる疾患、具体的な対策、歯科医院での治療法などを網羅的にご紹介します。ぜひ、この記事を参考にして、快適な口腔環境を取り戻してください。

目次

  1. 歯がしみる原因とは?
  2. 自分でできる歯がしみる時のケア
  3. 歯科医院で行う歯がしみる時の治療法
  4. 歯がしみるのを防ぐための予防策
  5. 歯がしみるに関するQ&A
  6. まとめ

1. 歯がしみる原因とは?

歯がしみる、いわゆる「知覚過敏」は、冷たいものや熱いもの、甘いものなどが触れた際に、歯に一過性の鋭い痛みが生じる状態を指します。この症状は、歯の表面を覆うエナメル質が何らかの原因で薄くなり、内部の象牙質が露出することで起こります。象牙質には、神経につながる微細な管が無数に通っており、外部からの刺激が直接神経に伝わりやすくなるため、痛みを感じやすくなるのです。

1.1 知覚過敏の主な原因

知覚過敏を引き起こす原因は様々ですが、主なものとして以下の要因が挙げられます。

歯周病:歯周病が進行すると、歯茎が下がり、歯の根元部分が露出します。歯の根元はエナメル質に覆われていないため、象牙質が直接刺激を受けやすくなります。
歯ぎしり・食いしばり:歯ぎしりや食いしばりは、歯に過剰な負担をかけ、エナメル質を摩耗させます。また、歯と歯茎の境目に微細なひび割れを生じさせ、知覚過敏の原因となることがあります。
誤ったブラッシング:硬すぎる歯ブラシで強く磨いたり、研磨剤が多く含まれた歯磨き粉を使用したりすると、エナメル質が削れてしまうことがあります。特に、歯と歯茎の境目はエナメル質が薄いため、注意が必要です。
酸蝕歯:酸性の飲食物(炭酸飲料、柑橘類、お酢など)を頻繁に摂取すると、エナメル質が溶け出すことがあります。これを酸蝕歯といい、知覚過敏の原因となります。
加齢:年齢を重ねると、歯茎が下がり、歯の根元が露出することがあります。また、長年の使用により、エナメル質が徐々に薄くなることも知覚過敏の原因となります。
ホワイトニング:ホワイトニング剤に含まれる成分が、一時的に歯の神経を刺激し、知覚過敏を引き起こすことがあります。
虫歯:虫歯が進行し、エナメル質を破壊して象牙質に達すると、冷たいものなどが触れた際に痛みを感じることがあります。

1.2 知覚過敏と間違えやすい疾患

歯がしみる症状は、知覚過敏以外にも、虫歯、歯髄炎、歯根破折などの疾患によって引き起こされることがあります。これらの疾患は、放置すると症状が悪化する可能性があるため、自己判断せずに歯科医院を受診し、適切な診断を受けることが重要です。

虫歯:虫歯は、初期段階では自覚症状がないことが多いですが、進行すると冷たいものや甘いものが触れた際に痛みを感じるようになります。
歯髄炎:歯髄炎は、虫歯が進行して歯髄(神経)に炎症が及んだ状態です。激しい痛みを伴うことが多く、夜間に痛みが強くなる傾向があります。
歯根破折:歯根破折は、歯の根が割れた状態です。噛むと痛みを感じたり、歯茎が腫れたりすることがあります。

2. 自分でできる歯がしみる時のケア

歯がしみる症状を緩和するために、ご自身でできるケア方法をいくつかご紹介します。これらのケアは、あくまで一時的な対処法であり、症状が改善しない場合は、歯科医院を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

2.1 知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウムや塩化ストロンチウムなどの成分が含まれており、これらの成分が象牙細管を封鎖し、神経への刺激をブロックする効果があります。歯磨き粉を選ぶ際は、これらの成分が含まれていることを確認しましょう。

また、歯磨きをする際は、力を入れすぎず、優しく丁寧に磨くことが大切です。硬い歯ブラシの使用は避け、毛先が柔らかい歯ブラシを使用しましょう。歯磨きの時間は、1回あたり2~3分程度が目安です。

2.2 フッ素入りの歯磨き粉や洗口液を使用する

フッ素には、エナメル質を強化し、酸から歯を守る効果があります。フッ素入りの歯磨き粉や洗口液を使用することで、エナメル質の修復を促進し、知覚過敏の症状を緩和することができます。

歯磨き粉を選ぶ際は、フッ素濃度が1450ppm(日本で販売されている歯磨き粉の上限値)のものを選ぶと、より効果的です。洗口液を使用する場合は、使用方法を守り、歯磨き後に行うようにしましょう。

2.3 食生活を見直す

酸性の飲食物を頻繁に摂取すると、エナメル質が溶け出す酸蝕歯になりやすくなります。炭酸飲料、柑橘類、お酢などを控えるようにしましょう。また、食事をする際は、だらだらと時間をかけずに、時間を決めて食べるようにしましょう。食後すぐに歯を磨くと、エナメル質が柔らかくなっているため、30分程度時間を置いてから磨くようにしましょう。

2.4 歯ぎしり・食いしばりの癖を改善する

歯ぎしりや食いしばりは、歯に過剰な負担をかけ、エナメル質を摩耗させます。日中に歯ぎしりや食いしばりをしていることに気づいたら、意識的にやめるようにしましょう。就寝中の歯ぎしりが気になる場合は、歯科医院でマウスピースを作製してもらうことをおすすめします。

マウスピースは、就寝中に装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる歯への負担を軽減することができます。マウスピースには、ソフトタイプとハードタイプがあり、症状に合わせて適切なタイプを選択します。

2.5 知覚過敏抑制効果のある食品を摂取する

乳製品に含まれるカルシウムや、緑茶に含まれるフッ素には、歯を強くする効果があります。これらの食品を積極的に摂取することで、知覚過敏の症状を緩和することができます。

ただし、緑茶にはタンニンが含まれており、歯に着色する可能性があるため、摂取量には注意が必要です。

3. 歯科医院で行う歯がしみる時の治療法

ご自身でのケアで症状が改善しない場合は、歯科医院を受診して適切な治療を受けることをおすすめします。歯科医院では、知覚過敏の原因や症状に合わせて、様々な治療法を提供しています。

3.1 薬物療法

露出した象牙質に、薬を塗布して象牙細管を封鎖し、神経への刺激をブロックする方法です。フッ化ナトリウムや硝酸カリウムなどが用いられます。

3.1.1 薬剤塗布のメリット・デメリット

メリット:比較的安価で、短時間で治療が完了する。
デメリット:効果が一時的であり、症状が再発する可能性がある。

3.1.2 治療期間

1回の治療で効果を感じることもありますが、症状によっては数回の通院が必要となる場合があります。

3.2 コーティング

露出した象牙質を、歯科用プラスチック(レジン)でコーティングする方法です。象牙質を物理的に保護することで、刺激が神経に伝わるのを防ぎます。

3.2.1 コーティングのメリット・デメリット

メリット:薬剤塗布よりも効果が持続する。
デメリット:コーティングが剥がれることがある。

3.2.2 治療期間

1回の治療で完了することがほとんどです。

3.3 レーザー治療

レーザーを照射することで、象牙細管を封鎖し、神経の興奮を抑制する方法です。

3.3.1 レーザー治療のメリット・デメリット

メリット:痛みが少なく、麻酔が不要な場合が多い。
デメリット:費用が高額になることがある。

3.3.2 治療期間

1回の治療で効果を感じることもありますが、症状によっては数回の通院が必要となる場合があります。

3.4 歯周病治療

歯周病が原因で歯茎が下がり、知覚過敏が起きている場合は、歯周病治療を行います。歯周病治療には、歯石除去、歯周ポケット掻爬術、フラップ手術などがあります。

3.4.1 歯周病治療のメリット・デメリット

メリット:歯周病の進行を抑制し、歯の寿命を延ばすことができる。
デメリット:治療期間が長く、費用も高額になることがある。

3.4.2 治療期間

歯周病の進行度合いによって異なりますが、数ヶ月から数年かかることがあります。

3.5 根管治療

知覚過敏の症状が重度で、他の治療法では改善が見られない場合は、根管治療を行うことがあります。根管治療は、歯髄(神経)を除去し、根管内を清掃・消毒した後、薬剤を充填する方法です。

3.5.1 根管治療のメリット・デメリット

メリット:痛みを根本的に取り除くことができる。
デメリット:歯の寿命が短くなる可能性がある。

3.5.2 治療期間

数回の通院が必要となる場合があります。

3.6 詰め物・被せ物

虫歯や外傷などで歯が欠けたり、ひびが入ったりしている場合は、詰め物や被せ物で歯を修復することで、知覚過敏の症状を改善することができます。

3.6.1 詰め物・被せ物のメリット・デメリット

メリット:歯の形態や機能を回復させることができる。
デメリット:詰め物や被せ物が外れることがある。

3.6.2 治療期間

1~2回の通院で完了することがほとんどです。

4. 歯がしみるのを防ぐための予防策

日頃から予防を心がけることで、歯がしみるのを防ぐことができます。

正しいブラッシング:力を入れすぎず、優しく丁寧に磨くことが大切です。硬い歯ブラシの使用は避け、毛先が柔らかい歯ブラシを使用しましょう。
フッ素入りの歯磨き粉を使用する:フッ素には、エナメル質を強化し、酸から歯を守る効果があります。
食生活を見直す:酸性の飲食物を控えるようにしましょう。
歯ぎしり・食いしばりの癖を改善する:日中に歯ぎしりや食いしばりをしていることに気づいたら、意識的にやめるようにしましょう。就寝中の歯ぎしりが気になる場合は、歯科医院でマウスピースを作製してもらうことをおすすめします。
定期的な歯科検診:定期的に歯科検診を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。

5. 歯がしみるに関するQ&A

Q1. 知覚過敏は自然に治りますか?

A. 知覚過敏は、自然に治ることはありません。適切なケアや治療を行わないと、症状が悪化する可能性があります。

Q2. 知覚過敏用の歯磨き粉は、どのくらいで効果が出ますか?

A. 知覚過敏用の歯磨き粉は、継続して使用することで徐々に効果が現れます。通常、2週間程度で効果を感じ始める方が多いようです。

Q3. 歯医者さんでの治療は痛いですか?

A. 治療内容によって異なりますが、麻酔を使用することで痛みを軽減することができます。

Q4. 知覚過敏は、妊娠中に悪化しやすいですか?

A. 妊娠中は、ホルモンバランスの変化により、歯茎が炎症を起こしやすくなるため、知覚過敏が悪化することがあります。

Q5. 歯がしみる場合、冷たいもの以外にも熱いものや甘いものでも痛みを感じますか?

A. はい、知覚過敏の場合、冷たいものだけでなく、熱いものや甘いもの、酸っぱいものなど、様々な刺激で痛みを感じることがあります。

6. まとめ

今回は、歯がしみる原因から、ご自身でできるケア、歯科医院での治療法、予防策までを詳しく解説しました。歯がしみる症状は、多くの方が経験する身近な症状ですが、放置すると日常生活に支障をきたすことがあります。

この記事を参考にして、適切なケアを行い、快適な口腔環境を取り戻してください。もし、症状が改善しない場合は、自己判断せずに歯科医院を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。

出典:厚生労働省
出典:日本歯科医師会

マウスピースについて

こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の富田です。

みなさんは、マウスピースを使った事がありますか?

今回は、マウスピースのお手入れ方法についてご紹介していきます。

マウスピースを清潔に保つために、食事や飲み物を飲む時にはマウスピースを外しましょう。装着したまま飲食をすると、マウスピースに汚れが溜まり、虫歯や歯周病のもとになったり、マウスピースが破損したりします。水を飲むだけならマウスピースを装着していても構いませんが、砂糖の入っているジュースなどは、虫歯のリスクが高くなります。食事の後は、歯磨きをしてからマウスピースを装着すると、より清潔です。

汚れが気になる方は、歯を磨く歯ブラシとは別の歯ブラシを用意していただき、マウスピース専用の洗浄剤、もしくは中性洗剤•水洗いで汚れを取り除いてください。

お湯での洗浄は控えてください。変形の原因になります。使用後は必ず洗いましょう。 

マウスピースを外したら、専用のケースにしまいましょう。ケースにしまうことで、ホコリがついたり、破損したりといったリスクが防げます。ケースにしまう前には、水分をきちんと拭き取ることを忘れずに。水分がついたままケースで密閉すると、カビが生える可能性があります。雑菌がついたままのマウスピースを口に入れるのは気持ちが悪いですよね。

【注意事項】

•噛んで装着はしないでください。変形の原因になります。

•マウスピースは消耗品ですので、定期的な作成が必要になります。また、くいしばりの力が強い方は破損を招きやすいです。

•保険治療では、3,000〜3,500円の費用に対して、6カ月間内での再作成は、国では認められていません。(保険外治療の場合は約10,500円で随時再作成可能です)

•破損した場合の修正•修理は、基本的にはできませんのでご了承ください。

•マウスピースを装着した状態での、飲食•会話はお控えください。 

気になることがあれば、お気軽にお声がけください。

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 富田

フッ素とシーラントって何?/予防治療って何をするの?

こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です。

みなさんフッ素とシーラントという言葉をご存知でしょうか?

1 フッ素ってどんなもの?

フッ素とは歯の質を強くする自然元素の一つです。

実はとても身近なもので、緑茶(滲出液)・紅茶・ビール・ミソ・リンゴ・大根・イワシ・牛肉などのに微量に含まれており、飲食以外にも骨や歯などにも含まれています。

フッ素には、歯のエナメル質を強くして、むし歯菌の出す酸に負けない歯を作り、科学的にむし歯になりにくくする働きがあります。

実際、フッ素を作用させた歯とフッ素を使用していない歯とでは、数十倍も違うとされています。歯質を強化する効果が高いことから、スウェーデンやアメリカなどの国でも、むし歯予防に利用されています。

2 シーラントってどんなもの?

シーラントとは、奥歯の溝をむし歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう方法です。特に溝が深くて複雑な臼歯に効果的で、歯を削らずに治療を行い、物理的にむし歯になりにくくする働きがあります。

ここで注意していただきたいのが、シーラントをしたらむし歯にならないと思ってしまいがちですが、むし歯になりにくくなるだけで、絶対むし歯にならないわけではありません。

正しい歯磨きをしなければ、歯と歯の間や、歯と歯茎の間からむし歯になってしまいます。ですから、シーラントをした後も、正しい歯磨きをしっかり行いましょう。

また、お母さんの手伝いがなければ、子供1人で歯をきれいに磨くことはできません。お子さんが自分で歯磨きをした後、必ずお母さんが仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう!

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡

予防治療って何をするの?

こんにちは 福山市 なかむら歯科クリニック 受付 卜部です。

みなさんは予防治療がどんなことをするのかご存知ですか?

当院では、3ヶ月に1回の予防治療(メインテナンス)を行っています。

予防治療は症状の再発防止のための処置と考えています。

予防治療は最初に虫歯がないか、噛み合わせに問題がないか等を診査します。

次に、歯周病が再発していないか、歯茎の状態を診査。

3つ目に虫歯や歯周病の原因菌の巣である歯石を丁寧に除去していきます。(スケーリング)

4つ目に歯の表面の汚れ(バイオフィルム)を専門的な器具で丁寧に除去します。(PMTC)

最後に歯の表面の汚れを赤く染め出し、ブラッシング指導を行います。

これが予防治療の大まかな流れになります。

最初に当院では3ヶ月に1回の予防治療を行っているとお伝えしましたが、これには根拠があります。

歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが3ヶ月だからです。

このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

そして予防治療を行うことで、ごく初期の病気を発見することができます。

虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。

健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」ご来院ください。

福山市 なかむら歯科クリニック 受付 卜部

虫歯になりやすい食べ物や飲み物って?/矯正方法の種類って?

虫歯になりやすい食べ物や飲み物って?

こんにちは!福山市 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 坂本です。

虫歯は、口の中にいる細菌が食べ物や飲み物に含まれる糖分を分解して酸を作り、

その酸によって歯が少しずつ溶けることで発生します。

そのため、糖分が多いものや歯に残りやすい食べ物・飲み物は

虫歯のリスクを高める原因になります。

例えば、キャラメルやグミ、ソフトキャンディなどの粘着性の高いお菓子は

歯にくっつきやすく、長い時間口の中に糖分が残りやすいため注意が必要です。

また、チョコレートやクッキーなどのお菓子も砂糖が多く含まれており、

食べ過ぎると虫歯の原因になることがあります。

さらに、炭酸飲料やスポーツドリンク、ジュースなどの甘い飲み物にも

多くの糖分が含まれているため、頻繁に飲む習慣がある場合は虫歯のリスクが高まります。

虫歯を予防するためには、甘いものをだらだらと長時間食べ続けないことが大切です。

食べる時間を決めることや、食後に歯磨きやうがいを行うことで

虫歯のリスクを減らすことができます。

また、定期的に歯科検診を受けてお口の状態をチェックすることも、

虫歯の早期発見や予防につながります。

日頃の食生活と口腔ケアを意識して、健康な歯を守りましょう。

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 坂本

矯正方法の種類って?

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上です。

矯正治療に不安や疑問点はありませんか?

矯正治療の目的は、「機能的・審美的にも良好で、生涯に通じた長期に安定する良い歯並び・噛み合わせを得る」ことです。

ですが、子供と大人では歯や顎の状態に違いがあります。

そのため、矯正装置の種類や治療の進め方も異なります。

子供の矯正は、全身の成長を時間軸で捉えて利用し、正しいお口の機能を獲得したり、永久歯が正しく生えるための顎の土台作りを行う治療です。

●機能トレーニング

 プレオルソ、ムーシールドなど

●床装置

 顎の幅を広げ永久歯が並ぶスペースを作る

●顎外装置

 口の外に装着する装置で、上下の顎の成長を抑制や促進させる

 ヘッドギア、チンキャップ、フェイシャルマスクなど

大人の矯正では、1本1本の歯を移動し、歯並び・噛み合わせを整える装置を使用します。

●ワイヤー矯正

 歯にブラケットという小さな装置を貼り付け、ワイヤーを通して歯を動かす

●マウスピース矯正

 患者さんごとに作製する透明なマウスピースを段階的に交換して進める

歯の移動には時間がかかり、痛みや歯根への負担ml年齢とともに大きくなります。

また歯周病や虫歯、噛み癖など、全身の健康とのバランスも重要になります。

それぞれのライフステージに合った装置による矯正治療を受けることが大切です。

まずは歯科医院でご相談することをおすすめします。

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上

歯周病治療はなぜ1回で終わらないの?/舌磨きしてますか?

歯周病治療はなぜ1回で終わらないの?

福山市 なかむら歯科クリニック

歯周治療を受ける際、「どうして1回で終わらないのだろう」「何度も通院が必要なのはなぜ?」と疑問に感じる方は少なくありません。

実は、歯周治療は“歯ぐきの病気を治すための専門的な治療”であり、単なるお掃除とは異なります。

そのため、複数回の通院が必要になる明確な理由があります。

歯周病は、歯ぐきの腫れや出血、歯周ポケットの深まり、歯のぐらつきなど、さまざまな症状を引き起こします。

原因の多くは、歯ぐきの中に入り込んだ細菌や歯石、そして毎日の歯磨きが不十分なことで細菌が停滞してしまうことです。

歯科衛生士は、これらの細菌や歯石を丁寧に除去し、歯ぐきの状態が改善しているかを段階的に評価していきます。

特に歯ぐきの中に付着した歯石は非常に硬く、目で見えない場所にあるため、器具の感覚だけを頼りに慎重に取り除きます。

歯石の量や付着の深さによっては、一度にすべてを除去することが難しく、複数回に分けて治療を行う必要があります。

また、歯石を取った後も、歯ぐきの腫れや出血が治まっているか、取り残しがないかを再評価する工程が欠かせません。

さらに、歯ぐきが治癒するには最低でも2〜4週間ほどの時間が必要です。この期間を置いて状態を確認するため、治療全体としてどうしても回数がかかってしまうのです。

そして何より重要なのは、歯科医院での治療だけでは歯周病は改善しきれないという点です。

毎日の歯磨きで細菌を減らし、清潔な状態を保つことが、再発を防ぐ最大のポイントになります。

1〜3ヶ月に一度の定期的な予防治療よりも、1日2〜3回の丁寧なブラッシングのほうが、歯周病の改善に大きく影響します。

つまり、患者さん自身のセルフケアが治療の成功を左右するのです。

歯周治療は、歯科医師・歯科衛生士と患者さんが一緒に取り組む“チーム医療”。

あなた自身も自分のお口の健康を守る主治医なのです。

わからないことや不安なことがあれば、いつでも気軽に相談してくださいね。

福山市 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤

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舌磨きしてますか?

こんにちは

なかむら歯科クリニック 受付 藤﨑です

みなさんは舌磨き されていますか?

空気が乾燥する季節

口の中が乾燥し粘つきや口臭が気になることがないですか?

口臭のもとは歯に付着するプラークだけでなく

舌の表面の舌苔に付着している細菌が原因のこともあるんです

プラークや舌苔は虫歯菌や歯周病菌など多くの細菌が含まれています

唾液には細菌や汚れを洗いながす効果があるのですが

唾液が減ると口臭が気になることがあります

口内の細菌はゼロにできませんがプラークや舌苔を落とすことで

口臭を減らすことはできます

舌の表面には舌乳頭という細かな突起物があります

1本1本の周囲に汚れが溜まるので落としにくいんです

みなさんはどのように舌磨きをされていますか?

1つの方法を書いてみますね

1 ガーゼを水に濡らし軽く絞って指にまく

2 指を前後左右に動かして優しく拭き取る

3 ガーゼに色がついたらきれいな部分に変える

4 最後はうがいをする

目安は色がつかなくなる程度です

舌はとってもデリケートです

強くゴシゴシこすらないでくださいね

にんにくやキムチなど香りの強い食べ物やアルコールには

効果がないことは知っておいてくださいね

マスク生活で口腔内は思ったより乾燥しています

口腔内のお手入れも忘れないでくださいね

なかむら歯科クリニック 受付 藤﨑

歯周病と全身疾患の関係って?/歯が急にズキズキ!ほっぺに触れるのもつらいときの原因と対処法

歯周病と全身疾患の関係って?

こんにちは!なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーターの岩田です。

皆さんは歯周病と全身疾患が関係しているということを

ご存知ですか?

まず初めに歯周病は、

歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気のことです。

日本の成人の多くがかかっていると言われています。

初期の段階では痛みなどの自覚症状が少ないため、

「歯ぐきが少し腫れているだけ」

と軽く考えられてしまうことも少なくありません。

しかし、歯周病はお口の中だけの問題ではなく

全身の健康にも影響を与える可能性が

あることが分かってきています。

歯周病になると、歯ぐきの炎症部分から

細菌や炎症物質が血管に入り込み、

全身に運ばれることがあります。

その影響で、糖尿病・心疾患・脳血管疾患などの

リスクが高まる可能性があると言われています。

特に糖尿病とは深い関係があり、

歯周病が悪化すると血糖コントロールが

難しくなることがあり、

逆に糖尿病があると歯周病も進行しやすくなるという

相互関係があるとされています。

また、歯周病菌が気道に入り込むことで、

誤嚥性肺炎の原因になることもあります。

特に高齢の方では、お口の清潔を保つことが

全身の健康を守ることにつながります。

歯周病は、早期に発見し適切なケアを行うことで

進行を防ぐことができます。

毎日の丁寧な歯磨きに加え、

歯科医院での定期的なクリーニングやチェックを

受けることが大切なのです。

お口の健康は、全身の健康への入り口ですので、

歯ぐきの腫れや出血など気になる症状がある場合は、

お近くの歯科医院で早めに相談してみましょう。

福山市 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター岩田

歯が急にズキズキ!ほっぺに触れるのもつらいときの原因と対処法

こんにちは。広島県福山市の なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター笠原です。

ある日突然、

「歯がズキズキして、ほっぺに触れるのもつらい…」

そんな強い痛みが出ることがあります。

とてもつらいですが、歯の痛みには必ず原因があります。

この記事では

  • 歯が強く痛む主な原因
  • 歯医者に行く前にしておくとよいこと
  • 痛みを少し楽にする方法

を わかりやすく説明します。

1. 歯がとても痛くなる主な原因

歯の強い痛みの原因はいくつかあります。

① 虫歯が進んでいる

虫歯が深くなると、歯の中の神経までばい菌が入ります。

そうなると

  • ズキズキする
  • 夜に痛くなる
  • ほっぺまで痛む

といった強い痛みが出ることがあります。

② 歯の神経の炎症(歯髄炎)

虫歯が神経まで届くと、神経が炎症を起こします。

この場合

  • 何もしなくてもズキズキ痛む
  • 冷たい物や熱い物で強く痛む

という症状が出ます。

このときは 神経の治療(根の治療) が必要になることがあります。

③ 親知らずの炎症

親知らずは、まっすぐ生えないことが多い歯です。

そのため

  • 歯ぐきが腫れる
  • 口が開けにくい
  • ほっぺまで痛む

ことがあります。

炎症をくり返す場合は 抜歯をすることもあります。

④ 歯周病がひどくなった

歯ぐきの病気(歯周病)が進むと

  • 歯ぐきが腫れる
  • 膿が出る
  • 歯がぐらぐらする

などの症状が出て、強く痛むことがあります。

2. 歯医者に行く前に考えておくとよいこと

歯医者に行く前に、次のことを考えておくと診察がスムーズです。

痛みの様子を思い出す

例えば

  • いつから痛いか
  • どこが痛いか
  • 何をすると痛いか

を伝えると、原因を見つけやすくなります。

不安なことは遠慮せず話す

歯医者が怖い人はとても多いです。

「痛いのが不安です」

「治療が怖いです」

と正直に伝えてください。

歯医者はできるだけ 痛みが少ない方法で治療を考えます。

3. 歯医者で行う主な治療

原因によって治療は変わります。

主な治療は次の通りです。

虫歯治療

虫歯を取り除いて、詰め物や被せ物をします。

神経の治療(根管治療)

神経までばい菌が入った場合は

  • 神経を取り除く
  • 根の中をきれいにする

治療を行います。

親知らずの抜歯

親知らずが炎症をくり返す場合は、

歯を抜く治療をすることがあります。

歯周病治療

歯石を取ったり、歯ぐきをきれいにして

炎症を治していきます。

4. 痛みを少し楽にする応急処置

歯医者に行くまでの間、次の方法で痛みを和らげることがあります。

① 痛み止めを飲む

市販の痛み止めで、一時的に楽になることがあります。

② 頬を冷やす

保冷剤をタオルで包んで 頬を冷やすと、痛みがやわらぐことがあります。

③ 刺激の強い食べ物を避ける

次のものは痛みを強くすることがあります。

  • とても冷たい物
  • とても熱い物
  • 甘い物
  • 硬い食べ物

できるだけ控えましょう。

④ できるだけ早く歯医者へ

応急処置は一時的なものです。

痛みがあるときは、早めに歯医者を受診しましょう。

5. 歯の痛みを防ぐために

歯の痛みを防ぐには、毎日のケアが大切です。

正しい歯みがき

毎日ていねいに歯をみがきましょう。

甘い物を食べすぎない

おやつの回数が多いと虫歯になりやすくなります。

定期検診に行く

歯医者での 定期チェックで、虫歯や歯周病を早く見つけることができます。

まとめ

歯がズキズキ痛むときは、

  • 虫歯
  • 神経の炎症
  • 親知らず
  • 歯周病

などが原因のことが多いです。

痛みを我慢せず、早めに歯医者を受診することがとても大切です。

普段から歯みがきと定期検診を行い、健康な歯を守りましょう。

広島県福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター笠原

参加者募集中、医院見学・オープンクリニックをご存知でしょうか/インプラント治療の流れ

参加者募集中、医院見学・オープンクリニックをご存知でしょうか?

福山市 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林です

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今年度オープンクリニック開催のお知らせになります

就職先を考え中の歯科衛生士専門学生3年生の皆さん

また、1、2年生の学生さんも

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就職先を決める前に、医院内の雰囲気を知ってもらい、処置体験、昼食をしながら私たち歯科衛生士とお話をして、楽しい時間を過ごしてみませんか?

県外、県内どちらでも参加大歓迎致します。

交通費(往復)に関しては、医院負担させてもらいますので、必ず領収書をお持ち下さい。

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第一回 2026年 7月12日(日)

第二回 2026年 9月13日(日)

AM11:00〜14:00

オープンクリニック開催致します。

定員各回 5名になります。

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是非この機会になかむら歯科クリニックへお越し下さい。

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【申込み期限について】

第一回は、2026年 7/11(土)

第二回は、2026年 9/12(土)迄にお申し込みください。

【申込み事項】

お名前(フルネーム)

学校名

学年

参加人数

連絡先

参加理由

昼食会を予定しておりますので、嫌いな食べ物、アレルギー等がありましたら、お伝えください。

参加有無のご連絡(0120-084-982)、DMお待ちしております。

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ご予約の際は、お早めにお願い致します。

.

準備やその他手配も兼ね合いますので、ご了承ください。

また、参加者の方には、プレゼントもご用意しております。

学生さんにお会いできるのを楽しみに、お待ちしております。

こちらの写真はは、去年のオープンクリニックの様子になります。

福山市 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林理香

インプラント治療の流れ

福山市 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

インプラント治療を行うとき、いくつかの流れを追って

治療が開始となります。

誰でもできるわけではなく、身体の状態、口の中の状態によっては

しっかりと前準備を行ってから始める方が安全な場合があります。

~インプラントの流れ~

1.口の中の検査

⇒虫歯や歯周病の有無を検査して調べます。レントゲンや口の中の写真を撮影し

 嚙み合わせも確認していきます。

2.CT撮影・診断

⇒1の検査をクリアしたら、今度は3次元的なレントゲンで

 骨の量や厚みを調べます。

3.インプラント手術

⇒1と2をクリアしたら、準備をし、インプラント手術となります。

 部分麻酔で行い、手術の難易度にもよりますが、1時間から数時間の

 手術となります。

4.経過観察

⇒インプラントが骨とくっつくのに、約6か月ほど待ちます。

 (時期には個人差があります。)

 これから何十年も使っていく大切なものなので

 しっかりと骨とくっつのを待つ大切な期間となります。

 この期間中に、インプラントのお手入れの方法など

 お伝えします。

5.土台・かぶせの作成

⇒インプラントが骨とくっついた事を確認できたら、土台・被せの型取りを

 行います。

 今まで噛めていなかった部分の頬や舌、筋肉がゆるんでいる状態のため

 噛めるようになったら、徐々に周りの筋肉を機のさせ、元の状態へと

 戻していきます。

6.メンテナンス

⇒1~3ヶ月毎の予防治療に入ります。インプラントは永久的なものではなく

 虫歯以外の事は、天然の歯と同じようにおこるため

 セルフケアとプロケアの両輪で、予防治療を行い、長く使えるようにします。

以上がインプラント治療の基本的な流れとなります。

「インプラントを検討している」と言う方は

まずはご相談と検査からになります。

スタッフへお尋ねください。

福山市 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

歯を大切にしないと何を失うか知っていますか?

こんにちは。福山市  なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 三宅です。

歯を大切にしないと何を失うか知っていますか?

実は歯を守らないことで失うものは思っている以上に多いのです。

  • 見た目が悪くなる

歯の黄ばみや虫歯、歯茎の腫れは口元の印象を大きく左右します。

歯茎が下がると実年齢より老けて見えることもあります。

口元は会話や笑顔のたびに自然と目に入る所で思っている以上に人の記憶に残ります。

  • 好きなものが食べられなくなる

歯を失うと噛む力は大きく低下します。

硬いものをさけるようになり、食事の楽しみは減っていきます。

神経を取った歯はもろくなり、将来的に割れるリスクも高まります。

自分の歯で好きなものを食べられることは当たり前ではありません。

  • お金がたくさんかかる

初期の虫歯は比較的簡単な治療で数千円で済みます。

しかし、進行すると神経治療や被せものが必要になり、数万円、さらに歯を失えば、入れ歯やインプラントなど数十万と大きな治療が必要になります。

数分の歯磨きが将来の大きな出費を防ぐのです。

  • 病気が悪化する

歯周病は口だけの病気ではありません。

炎症が血流を通じて全身に影響し、糖尿病や心疾患、肺炎のリスクを高めることがあります。

口腔ケアは全身の健康管理の第一歩です。

大切なのは「悪くなってから治す」ではなく「悪くなる前に守る」ことです。

今日のケアが10年後の自分を守ります。

福山市  なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 三宅

シーラントについて

こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木です。

みなさんはシーラントについて知っていますか?

シーラントとは、虫歯になりやすい奥歯の溝を樹脂(プラスチック)で埋めて、虫歯を予防する処置のことべす。奥歯の噛む面には細かく深い溝があり、歯ブラシが届きにくいため汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすい場所です。そこで、食べかすや細菌が入りにくく、虫歯の予防につながります。

シーラントは基本的に歯を削る必要がなく、短い時間で終わる処置なので、お子さまでも安心して受けることができます。特に、生えたばかりの永久歯は歯の質がまだ弱く虫歯になりやすいため、予防としてシーラントを行うことが効果的とされています。

ただし、シーラントをしていても毎日の歯磨きや定期的な歯科検診はとても大切です。

シーラントと日頃のケアを組み合わせて、虫歯をしっかり予防していきましょう。

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木

モンダミンハビットプロ洗口液とは?/歯周病について

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

モンダミンハビットプロ洗口液とは?

当院で取り扱っているハビットプロ洗口液は、むし歯や歯周病、口臭予防を目的とした歯科専売の洗口液です。毎日のセルフケアに取り入れることで、お口の中を清潔に保ち、トラブルを起こしにくい環境づくりをサポートします。

ハビットプロ洗口液の大きな特長は、**殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)**が配合されていることです。この成分は、むし歯や歯周病、口臭の原因となる細菌の増殖を抑える働きがあります。歯みがきだけでは届きにくい歯と歯の間や、歯ぐきの境目まで有効成分が広がり、細菌の付着を防ぎます。

また、ハビットプロはアルコールを含まないノンアルコールタイプのため、刺激が少なく、ピリピリ感が苦手な方やお子さまでも使いやすい洗口液です。お口が乾燥しやすい方や、粘膜が敏感な方にもおすすめできます。

さらに、フッ素(フッ化ナトリウム)が配合されており、歯の再石灰化を促進し、歯質を強化する効果も期待できます。むし歯予防と細菌コントロールを同時に行える点が、歯科専売洗口液ならではのメリットです。

使い方はとても簡単です。歯みがき後、適量をお口に含み、約30秒ほどブクブクうがいをしてから吐き出します。使用後は基本的に水でのうがいは不要なため、有効成分がお口の中にとどまりやすくなります。朝・夜の1日2回の使用がおすすめです。

ただし、洗口液はあくまで補助的なケアです。歯ブラシやフロスによる物理的な清掃が基本となりますので、毎日の歯みがきと歯科医院での定期的なメンテナンスを組み合わせることが大切です。

むし歯や歯周病を予防したい方、口臭が気になる方、セルフケアをワンランク上げたい方は、ぜひハビットプロ洗口液を取り入れてみてください。使用方法やご自身に合っているかどうかは、スタッフまでお気軽にご相談ください。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

歯周病について

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 兼藤です。

みなさん突然ですが、歯周病の怖さを知っていますか?歯周病という言葉は聞いたことがある方が多いと思いますが、詳しく知っている方は少ないと思います。

そこで今回は歯周病について詳しくお伝えしていきます。

まず、歯周病というのは歯を支えている骨や歯茎が壊れていく病気です。

原因は、歯に付着する細菌・磨き残し・喫煙などです。

初期の段階だと、歯肉炎と言って歯ぐきが赤くなったり、出血したりします。

中度〜重度になると、歯ぐきが下がってきたり歯がぐらつく、口臭強くなるなどの症状がおきます。

これを放置してしまうと、歯が抜ける、噛めなくなっていき、さらに全身の健康にも関わっていく為、歯周病菌が血管内に入り込むと心疾患や脳梗塞、誤嚥性肺炎などのリスクが高まっていきます。

このように歯周病は静かな病気と言われており、気づいた時には進行してしまう怖い病気ですが、予防することもできます。

これから歯周病の予防方法についてお伝えしていきます!

①正しい歯磨き→一日3回の歯磨きを心がけましょう。

②定期検診→歯医者へ定期的に通い歯石除去や歯周ポケットを測定してもらいましょう。当院では3ヶ月ごとを進めています。

③歯間清掃→歯ブラシでは落としきれない汚れもある為、歯間ブラシやフロスを使いましょう。

歯周病は怖い病気ですが、正しい歯磨きと定期的に歯医者へ通うことで防ぐことができます。皆さんも意識してみて下さい。

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 兼藤

PMTCってなに?

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 土居です。

みなさんはPMTCってどんな治療か知っていますか?

PMTCとは

P(プロフェッショナル)・・・専門家(歯科衛生士)により

M(メカニカル)・・・専門の器械を使用して

T(トウース)・・・歯を

C(クリーニング)・・・磨きあげる という意味です。

以前は歯磨きでとれる歯垢と歯垢が固まって器械を使わないと取れない歯石の2つがあるようにされていました。

しかし、この頃ではその中間の成熟したプラーク(歯垢)=バイオフィルムが存在し、歯ブラシでとれないことがわかりました。

この「バイオフィルム」を除去するために、歯科医師や歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とフッ素入りペーストを用いて、歯の汚れ、つまりバイオフィルム(細菌の塊)を除去する方法を『PMTC』といいます。

30年ほど前に予防歯科先進国のスウェーデンで始まり、現在多くのリサーチに裏付けられて、着実な臨床実績を上げています。

PMTCを行うことで、歯の表面がつるつるして気持ちいいばかりでなく、バイオフィルムを除去することにより、虫歯や歯周病を予防する効果があります。また歯ぐきの腫れ、痛みを抑え、歯の寿命を延ばすことが期待できます。

また、専用に開発された特殊なブラシやゴムのカップなどを使うので、痛みはありません。PMTCの特徴は、爽快感と快適さにあり、施術中に寝てしまわれる方もいらっしゃるほどです。

年齢によって、早すぎたり、遅すぎたりすることはありません。

プロのクリーニングは、いつ始めても一定の予防効果が期待できます。

間隔を決めて定期的に行うことでより清潔なお口の中を目指しましょう!

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 土居

フッ素、シーラントについて

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡です。

皆さん、フッ素やシーラントについて知っていますか?

フッ素とは、歯の質を強くする自然元素の一つです。実は、とても身近なもので、緑茶・紅茶・りんご・大根・牛肉などにも含まれています。

虫歯菌からでる酸で歯が溶けて虫歯になってしまいます。フッ素には酸に溶かされにくくする成分が入っており、歯を強くしてくれます。実際に、フッ素を作用させた歯と使用してない歯では数十倍も違うとされています。

歯質を強化する効果が高いことから、スウェーデンやアメリカでも使用されています。

シーラントとは、虫歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまうものです。

歯磨きの難しい奥歯の溝や、歯と歯が隣り合っているところは虫歯になりやすいです。虫歯は、痛いだけでなく、次に生えてくる永久歯の邪魔をし、歯並びを悪くすることもあります。

なので、歯が健康的なうちに奥歯の溝を埋めてあげる事が大切です。

シーラントには、フッ素の成分も入っています。子供の歯も大人の歯もフッ素入りシーラントで早めに守ってあげる事が大切です。

シーラントをすれば虫歯にならない?

虫歯になりにくくなりますが、正しい歯磨きをしなければ歯と歯茎の間から虫歯になってしまいます。なのでシーラントをした後でも、正しい歯磨きをしっかり行いましょう。

シーラントの開始時期は、3〜4歳になると乳臼歯が生えてきます。噛み合わせが全て見えてくるようになればシーラントを開始しましょう。

シーラントは、4〜12ヶ月で自然に取れやすくなりますので、3ヶ月ごとに検診して取れてないか確認する必要があります。

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 吉岡