フッ素とシーラントって何?/予防治療って何をするの?

こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です。

みなさんフッ素とシーラントという言葉をご存知でしょうか?

1 フッ素ってどんなもの?

フッ素とは歯の質を強くする自然元素の一つです。

実はとても身近なもので、緑茶(滲出液)・紅茶・ビール・ミソ・リンゴ・大根・イワシ・牛肉などのに微量に含まれており、飲食以外にも骨や歯などにも含まれています。

フッ素には、歯のエナメル質を強くして、むし歯菌の出す酸に負けない歯を作り、科学的にむし歯になりにくくする働きがあります。

実際、フッ素を作用させた歯とフッ素を使用していない歯とでは、数十倍も違うとされています。歯質を強化する効果が高いことから、スウェーデンやアメリカなどの国でも、むし歯予防に利用されています。

2 シーラントってどんなもの?

シーラントとは、奥歯の溝をむし歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう方法です。特に溝が深くて複雑な臼歯に効果的で、歯を削らずに治療を行い、物理的にむし歯になりにくくする働きがあります。

ここで注意していただきたいのが、シーラントをしたらむし歯にならないと思ってしまいがちですが、むし歯になりにくくなるだけで、絶対むし歯にならないわけではありません。

正しい歯磨きをしなければ、歯と歯の間や、歯と歯茎の間からむし歯になってしまいます。ですから、シーラントをした後も、正しい歯磨きをしっかり行いましょう。

また、お母さんの手伝いがなければ、子供1人で歯をきれいに磨くことはできません。お子さんが自分で歯磨きをした後、必ずお母さんが仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう!

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡

予防治療って何をするの?

こんにちは 福山市 なかむら歯科クリニック 受付 卜部です。

みなさんは予防治療がどんなことをするのかご存知ですか?

当院では、3ヶ月に1回の予防治療(メインテナンス)を行っています。

予防治療は症状の再発防止のための処置と考えています。

予防治療は最初に虫歯がないか、噛み合わせに問題がないか等を診査します。

次に、歯周病が再発していないか、歯茎の状態を診査。

3つ目に虫歯や歯周病の原因菌の巣である歯石を丁寧に除去していきます。(スケーリング)

4つ目に歯の表面の汚れ(バイオフィルム)を専門的な器具で丁寧に除去します。(PMTC)

最後に歯の表面の汚れを赤く染め出し、ブラッシング指導を行います。

これが予防治療の大まかな流れになります。

最初に当院では3ヶ月に1回の予防治療を行っているとお伝えしましたが、これには根拠があります。

歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが3ヶ月だからです。

このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

そして予防治療を行うことで、ごく初期の病気を発見することができます。

虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。

健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」ご来院ください。

福山市 なかむら歯科クリニック 受付 卜部

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