「痛くなければ大丈夫」は間違い?/お口の細菌と口腔機能の関係って?

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター笠原

「歯は痛くなってから歯医者に行けばいい」と思っている方は意外と多いのではないでしょうか。しかし、実際にはその考え方は大きな間違いかもしれません。

先々月、私は約1年ぶりに歯科医院でレントゲン撮影を行い、先生に詳しく確認していただきました。自分では特に気になる症状もなく、「問題ないだろう」と思っていたのですが、診断結果は予想外でした。

なんと、以前治療した歯の根の先に大きく膿が溜まっていることが分かり、さらに別の歯では銀歯が浮いてきていることも判明したのです。

驚いたのは、その膿が溜まっていた歯には全く痛みがなかったことです。先生からは「かなり膿が大きくなっているので、早めに治療した方がいいですね」と説明され、症状がないのに治療が必要な状態になっていたことにショックを受けました。

結果として私は根管治療(根っこの治療)を受けることになりましたが、さらに根の先が割れている可能性も疑われたため、一度歯を抜いて処置を行い、元の場所へ戻す「再植」という治療を受けることになりました。

歯科の病気は、虫歯や歯周病、根の病気などを含め、初期の段階では痛みが出ないことが少なくありません。自覚症状がないまま進行し、気付いた頃には大掛かりな治療が必要になってしまうケースも多くあります。

逆に、定期検診で早期発見できれば、小さな虫歯の治療や経過観察だけで済むこともあります。治療期間や通院回数、費用や身体への負担を減らせる可能性も高くなります。

私自身、今回の経験を通して「痛くないから大丈夫」という考え方は危険だと実感しました。もしレントゲンを撮らずにそのまま過ごしていたら、さらに症状が悪化し、抜歯が必要になっていた可能性もあったかもしれません。

歯は一度大きく悪くなると、元の状態に戻すことはできません。だからこそ、症状が出てからではなく、症状がないうちに定期的な検診を受けることがとても大切です。

「何もないから行かない」ではなく、「何もないことを確認するために行く」。そんな気持ちで歯科医院を受診していただければ、大切な歯を長く守ることにつながります。

皆さんもぜひ、「痛くなってから」ではなく「痛くなる前」の受診を心がけてみてください。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 笠原

お口の細菌と口腔機能の関係って?

こんにちは。福山市なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター岩田です。

皆さんは、「お口の中の最近の数」と「お口の機能」が深く関係していることを

ご存じでしょうか?

お口の中にはもともとたくさんの最近が存在していますが、

健康な状態では唾液の働きや舌・頬の働きによってバランスが

保たれています。

しかし、加齢や生活習慣の変化などにより、

噛む力や飲み込む力、舌や唇の動きが低下すると、

食べかすや歯垢が残りやすくなります。

また、唾液の分泌量が減ることでお口の自浄作用も弱まり、

最近が増殖しやすい環境になってしまいます。

最近が増えると、虫歯や歯周病、口臭の原因になるだけでなく、

歯茎の炎症や歯の喪失につながることもあります。

その結果、「しっかり噛めない」「食べ物を飲み込みずらい」

「話しづらい」といった口腔機能の低下をさらに

招いてしまいます。

つまり、口腔機能の低下と細菌の増加は、

お互いに悪影響を及ぼし合う“悪循環”の関係にあるのです。

この悪循環を防ぐためには、

毎日の丁寧な歯磨きや大気的な歯科受診による専門的なケアに加え、

よく噛んで食べることやお口の体操などで

口腔機能を維持することが大切です。

細菌の量をコントロールしながら、お口の機能を保つことは、

いつまでもおいしく食事を楽しみ、

健康j的な毎日を送るための第一歩です。

ご自身のお口の状態を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 岩田

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