フッ素シーラントで虫歯予防を徹底解説

みなさん、こんにちは。福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡です。

今回は、お子様の虫歯予防に非常に有効な「フッ素シーラント」について、徹底的に解説していきます。フッ素シーラントは、初期の虫歯予防だけでなく、歯の質を強化する効果も期待できる優れた予防法です。この記事では、フッ素シーラントの基本的な知識から、具体的な治療方法、メリット・デメリット、そして気になるQ&Aまで、わかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

目次
1. フッ素シーラントとは?
2. フッ素シーラントのメカニズム
3. フッ素シーラントの具体的な治療方法
4. フッ素シーラントのメリット・デメリット
5. フッ素シーラントの注意点
6. フッ素シーラントに関するQ&A
7. まとめ

1. フッ素シーラントとは?

フッ素シーラントとは、奥歯の溝をフッ素を含んだ樹脂で埋めることで、虫歯を予防する方法です。特に、生えたばかりの奥歯は溝が深く、歯ブラシが届きにくいため、虫歯になりやすい状態です。フッ素シーラントはこの溝を物理的に塞ぎ、細菌や食べかすの侵入を防ぐとともに、フッ素の力で歯質を強化し、虫歯の発生を抑制します 出典:日本歯科保存学会。シーラント治療は、乳歯や生えたばかりの永久歯に対して行われることが多く、特に6歳臼歯(6歳ごろに生えてくる最初の永久歯)は、最も虫歯になりやすい歯の一つであるため、シーラントによる予防が推奨されています。フッ素シーラントは、単に溝を埋めるだけでなく、歯の表面にフッ素を供給し続けることで、長期的な虫歯予防効果を発揮します。この予防効果は、特に子供たちの歯の健康を守る上で非常に重要であり、歯科医療の現場で広く活用されています。

2. フッ素シーラントのメカニズム

フッ素シーラントは、物理的な封鎖と化学的な作用の2つのメカニズムで虫歯を予防します。まず、シーラント材が奥歯の溝を埋めることで、食物残渣や細菌が溝に侵入するのを物理的に防ぎます。これにより、虫歯の原因となる酸が生成されるのを抑制します。次に、シーラント材に含まれるフッ素が、歯の表面のエナメル質に取り込まれ、フルオロアパタイトという酸に強い結晶構造に変化させます 出典:厚生労働省。このフルオロアパタイトは、通常のハイドロキシアパタイトよりも酸に溶解しにくいため、歯が虫歯になりにくい状態になります。さらに、シーラントから徐々に放出されるフッ素は、周囲の歯質を強化し、初期の虫歯を再石灰化する効果も期待できます。フッ素は、虫歯菌の活動を抑制する効果もあり、虫歯の進行を遅らせる役割も果たします。このように、フッ素シーラントは、物理的なバリアとフッ素の化学的な作用を組み合わせることで、効果的な虫歯予防を実現します。

3. フッ素シーラントの具体的な治療方法

フッ素シーラントの治療は、痛みもなく、比較的短時間で完了します。以下に、具体的な治療ステップを説明します。

1. 歯の清掃: 最初に、歯の表面を専用の器具で丁寧に清掃し、汚れや бактерииを取り除きます。この工程は、シーラント材がしっかりと歯に接着するために非常に重要です。
2. 歯の表面処理: 次に、歯の表面を弱酸性の薬剤で処理します。これにより、歯の表面に微細な凹凸を作り、シーラント材との接着力を高めます。この処理は、通常数秒から数十秒程度で完了します。
3. シーラント材の塗布: 処理した歯の表面に、フッ素を含んだシーラント材を丁寧に塗布します。シーラント材は、液状の樹脂で、奥歯の溝にしっかりと入り込むように塗布します。
4. 光照射: シーラント材を塗布した後、特殊な光を照射して、シーラント材を硬化させます。光照射により、シーラント材は数秒で硬化し、歯の溝をしっかりと塞ぎます。
5. 咬み合わせの調整: 最後に、咬み合わせを確認し、必要に応じてシーラント材の高さや形を調整します。これにより、シーラント材が咬み合わせの邪魔にならないようにし、違和感をなくします。

治療期間は、通常1回の通院で完了し、時間は15分から30分程度です。シーラント治療後も、定期的な歯科検診を受け、シーラントの状態を確認してもらうことが重要です。もしシーラントが欠けたり、剥がれたりした場合は、早めに歯科医院を受診し、再塗布してもらうようにしましょう。

4. フッ素シーラントのメリット・デメリット

フッ素シーラントには、多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。

#### メリット

高い虫歯予防効果: 奥歯の溝を物理的に塞ぎ、フッ素の力で歯質を強化するため、虫歯予防効果が非常に高いです。特に、生えたばかりの奥歯は虫歯になりやすいため、シーラントによる予防は非常に有効です。
痛みが少ない: 治療時に痛みを感じることはほとんどありません。歯を削る必要もないため、お子様でも安心して治療を受けることができます。
短時間で完了: 治療は通常1回の通院で完了し、時間も15分から30分程度と短時間です。
経済的負担が少ない: シーラント治療は、保険適用となる場合が多く、経済的な負担が少ないです。

#### デメリット

シーラントの脱離: シーラント材は、咬み合わせや歯ぎしりなどにより、欠けたり、剥がれたりすることがあります。脱離した場合は、再塗布が必要になります。
二次的な虫歯のリスク: シーラント材の下に虫歯ができてしまうことがあります。定期的な歯科検診で、シーラントの状態を確認し、早期に発見することが重要です。
すべての虫歯を予防できるわけではない: シーラントは、奥歯の溝の虫歯予防には効果的ですが、歯と歯の間など、他の部位の虫歯を予防することはできません。シーラント治療と並行して、適切な歯磨きや食生活の改善を行うことが重要です。

フッ素シーラントは、虫歯予防に非常に有効な方法ですが、上記のようなメリット・デメリットを理解した上で、治療を受けるかどうかを判断することが重要です。歯科医師と相談し、お子様の歯の状態や生活習慣などを考慮して、最適な予防方法を選択しましょう。

5. フッ素シーラントの注意点

フッ素シーラントは、虫歯予防に有効な手段ですが、効果を最大限に引き出すためには、いくつかの注意点があります。

定期的な歯科検診: シーラント治療後も、定期的な歯科検診を受けることが重要です。歯科医師は、シーラントの状態を確認し、欠けたり、剥がれたりしていないかをチェックします。また、シーラントの下に虫歯ができていないかも確認します。
適切な歯磨き: シーラント治療を受けたからといって、歯磨きを怠ることはできません。シーラントは、奥歯の溝の虫歯予防には効果的ですが、歯と歯の間など、他の部位の虫歯を予防することはできません。シーラント治療と並行して、適切な歯磨きを行い、口腔内の衛生状態を保つことが重要です。
食生活の改善: 甘いものや炭水化物の摂取を控えることも、虫歯予防には重要です。特に、就寝前に甘いものを摂取することは避けましょう。
フッ素の使用: シーラント治療と並行して、フッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口液を使用することも、虫歯予防効果を高めるために有効です。歯科医師に相談し、適切なフッ素の使用方法を指導してもらいましょう。
シーラントの再塗布: シーラントが欠けたり、剥がれたりした場合は、早めに歯科医院を受診し、再塗布してもらうようにしましょう。シーラントが剥がれたまま放置すると、虫歯のリスクが高まります。

これらの注意点を守り、適切なケアを行うことで、フッ素シーラントの効果を最大限に引き出し、お子様の歯の健康を守ることができます。

6. フッ素シーラントに関するQ&A

Q1. フッ素シーラントは、何歳からできますか?

A1. フッ素シーラントは、奥歯が生えてきたらすぐに始めることができます。特に、6歳臼歯が生えてくる6歳頃から、シーラントによる予防が推奨されます。

Q2. フッ素シーラントは、痛いですか?

A2. フッ素シーラントの治療は、痛みを感じることはほとんどありません。歯を削る必要もないため、お子様でも安心して治療を受けることができます。

Q3. フッ素シーラントは、どれくらいもちますか?

A3. フッ素シーラントの寿命は、個人差がありますが、通常数年程度です。定期的な歯科検診で状態を確認し、必要に応じて再塗布してもらうことが重要です。

Q4. フッ素シーラントは、保険適用ですか?

A4. フッ素シーラントは、保険適用となる場合が多いです。ただし、年齢や歯の状態によっては、保険適用とならない場合もありますので、歯科医院で確認してください。

Q5. フッ素シーラントの費用は、どれくらいですか?

A5. フッ素シーラントの費用は、保険適用となる場合、1本あたり数百円から数千円程度です。保険適用とならない場合は、歯科医院によって費用が異なりますので、事前に確認してください。

7. まとめ

フッ素シーラントは、お子様の虫歯予防に非常に有効な方法です。特に、生えたばかりの奥歯は虫歯になりやすいため、シーラントによる予防は非常に重要です。シーラント治療は、痛みもなく、短時間で完了し、経済的な負担も少ないため、お子様の歯の健康を守るために、ぜひ検討してみてください。ただし、シーラント治療を受けたからといって、歯磨きを怠ることはできません。適切な歯磨きや食生活の改善と並行して、シーラント治療を行うことで、より高い虫歯予防効果が期待できます。定期的な歯科検診を受け、歯科医師と相談しながら、お子様の歯の健康を守っていきましょう。

福山市 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡

抜歯・口腔外科手術後の注意について

こんにちは 福山市 なかむら歯科クリニック 受付 兼藤です

今回は抜歯・口腔外科手術後の注意についてお伝えします!

抜歯直後〜当日

① ガーゼはしっかり噛みましょう

→ 30分ほどしっかり圧迫して止血します

② うがいは強くしない

→ 血のかたまり(血餅)が取れると、ドライソケットの原因になります

 ドライソケットとは、本来であれば抜歯した穴に血の塊ができてフタの役割をしますが、血の塊が取れてしまって骨が露出し強い痛みが出てしまうこと。

→予防法としては、

うがいは優しくする ストローなどで吸わない

触らない タバコは控えるなどです

③ 安静にしましょう

→ 激しい運動・長風呂・飲酒は出血の原因になります

 食事について

当日

・熱いもの、硬いもの、辛いものは避けましょう

・反対側でやわらかいものを食べるように意識する

おすすめ

・おかゆ、うどん、ヨーグルトなどです。

痛みの対処法

麻酔が切れて痛みが我慢できなくなったら、痛み止めを飲みましょう。

たくさん飲んだからと言って効くものではないため、用量用法を守って飲むことが大事です。

下顎の奥歯や歯茎以外の外科手術は口が1週間ほど開けにくい場合があります、その際は安静にして食事は柔らかいものにしてください。

傷の部分に口内炎ができる場合もあります。時間が経てば治りますが、痛みが強い場合は軟膏を塗布しますのでご連絡ください。

麻酔が切れて唇や舌が痺れてきます。  

火傷や口の中を噛まないようご注意下さい。

やってはいけないこと

・強いうがい

・ストローの使用(陰圧がかかる)

・喫煙(治りが悪くなる)

・舌や指で触る などです

外科手術後は、予期せぬことが起こる時もありますが、通常はあまり気する必要はないです。

また、外科治療の成功度合いと痛みの強さ、腫れの程度出血量とはほとんど関係ありません。

ですが、何か異常を感じたり、心配なことがありましたらご遠慮なくご連絡ください!

福山市 なかむら歯科クリニック 受付 兼藤

PMTCってなに?

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 土居です。

みなさんはPMTCってどんな治療か知っていますか?

PMTCとは

P(プロフェッショナル)・・・専門家(歯科衛生士)により

M(メカニカル)・・・専門の器械を使用して

T(トウース)・・・歯を

C(クリーニング)・・・磨きあげる という意味です。

以前は歯磨きでとれる歯垢と歯垢が固まって器械を使わないと取れない歯石の2つがあるようにされていました。

しかし、この頃ではその中間の成熟したプラーク(歯垢)=バイオフィルムが存在し、歯ブラシでとれないことがわかりました。

この「バイオフィルム」を除去するために、歯科医師や歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とフッ素入りペーストを用いて、歯の汚れ、つまりバイオフィルム(細菌の塊)を除去する方法を『PMTC』といいます。

30年ほど前に予防歯科先進国のスウェーデンで始まり、現在多くのリサーチに裏付けられて、着実な臨床実績を上げています。

PMTCを行うことで、歯の表面がつるつるして気持ちいいばかりでなく、バイオフィルムを除去することにより、虫歯や歯周病を予防する効果があります。また歯ぐきの腫れ、痛みを抑え、歯の寿命を延ばすことが期待できます。

また、専用に開発された特殊なブラシやゴムのカップなどを使うので、痛みはありません。PMTCの特徴は、爽快感と快適さにあり、施術中に寝てしまわれる方もいらっしゃるほどです。

年齢によって、早すぎたり、遅すぎたりすることはありません。

プロのクリーニングは、いつ始めても一定の予防効果が期待できます。

間隔を決めて定期的に行うことでより清潔なお口の中を目指しましょう!

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 土居

フッ素、シーラントについて

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡です。

皆さん、フッ素やシーラントについて知っていますか?

フッ素とは、歯の質を強くする自然元素の一つです。実は、とても身近なもので、緑茶・紅茶・りんご・大根・牛肉などにも含まれています。

虫歯菌からでる酸で歯が溶けて虫歯になってしまいます。フッ素には酸に溶かされにくくする成分が入っており、歯を強くしてくれます。実際に、フッ素を作用させた歯と使用してない歯では数十倍も違うとされています。

歯質を強化する効果が高いことから、スウェーデンやアメリカでも使用されています。

シーラントとは、虫歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまうものです。

歯磨きの難しい奥歯の溝や、歯と歯が隣り合っているところは虫歯になりやすいです。虫歯は、痛いだけでなく、次に生えてくる永久歯の邪魔をし、歯並びを悪くすることもあります。

なので、歯が健康的なうちに奥歯の溝を埋めてあげる事が大切です。

シーラントには、フッ素の成分も入っています。子供の歯も大人の歯もフッ素入りシーラントで早めに守ってあげる事が大切です。

シーラントをすれば虫歯にならない?

虫歯になりにくくなりますが、正しい歯磨きをしなければ歯と歯茎の間から虫歯になってしまいます。なのでシーラントをした後でも、正しい歯磨きをしっかり行いましょう。

シーラントの開始時期は、3〜4歳になると乳臼歯が生えてきます。噛み合わせが全て見えてくるようになればシーラントを開始しましょう。

シーラントは、4〜12ヶ月で自然に取れやすくなりますので、3ヶ月ごとに検診して取れてないか確認する必要があります。

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 吉岡

予防治療ってどんなことするの?/PMTCとは?

予防治療ってどんなことするの?

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

予防治療について
当院では、3ヶ月に1回の予防治療(メンテナンス)を行っています。予防治療は症状の再発防止のための処置と考えています。

予防治療(メンテナンス)の重要性
虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」ご来院ください。

予防治療が「3ヶ月」である根拠は、歯科医院での歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3ヶ月だからです。
このスパンだ予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少してします。
いつまでも健康な歯を持ち続けれるように、状況に応じて、3〜4ヶ月毎の、予防治療をお勧めしています。

予防治療(メンテナンス)の目的
メンテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康を持続させ、再発を防止することを目的としています。
メンテナンスによって、虫歯や歯周病を発症する前な潜伏期または、ごく初期の病気を発見し、予防処置を行います。これにより、自分の歯を傷害健康に保つ可能性が高くなります。
また、口腔内の健康から全身の健康診断の維持増産につながるようなメンテナンスに桐蔭は心掛けてます。
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予防治療治療は何をするの?
予防治療は、お口の中の手入れです。痛くありませんので気軽に受けて下さい。
また予防に対する意識を持ち定期的に歯科医院に足を運んで下さい。
内容は①むし歯がないか、噛み合わせに問題がないか等、診査します。
   ②歯周病が再発していないか、歯ぐきの状態を診査します。
   ③むし歯や歯周病の原因菌の巣である歯石を丁寧に除去していきます。
   ④歯の表面の汚れ(バイオフィルム)を専門的な器具で、丁寧に除去していきます。
   ⑤歯の表面の汚れ(バイオフィルムを赤く染め出し、ブラッシング指導を行います。
   ⑥むし歯や歯周病の原因となる、歯石や歯の表面の汚れ(バイオフィルム)が除去され、病気になりにくいキレイな口腔状態にし、
    最後にフッ素塗布を行います。
 

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子 

PMTCとは?

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  トリートメントコーディネーター 吉岡愛唯

P→プロフェッショナル:専門家により

M→メカニカル:専門の機械を使用して

T→トウース:歯を

C→クリーニング:磨き上げる

汚れには歯ブラシでは取れないバイオフィルムが存在し、これは歯ブラシでは取り除くことができません。

バイオフィルムを除去するために歯科医師、歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とフッ素入りペーストをを用いてバイオフィルムを除去する方法をPMTCと言います。

※PMTCは歯石除去とは異なります。※

効果は?

歯茎の腫れ、痛みを抑え、歯の寿命を伸ばすことができます。

痛くないの?

PMTCの特徴は、爽快感と快適さにあり、施術中寝てしまわれる方もいます。

虫歯、歯周病は治るの?

PMTCはあくまでもケアです。そのためPMTCだけでは病気は治りません。しかし、プロのクリーニングによりお口の状態が良くなれば、虫歯や歯周病の予防になります。

PMTCに入る前に必要なこと。

①歯周治療後にPMTCを行う方

 歯肉炎に問題がある方場合にはある程度の改善を行ってからする。

②全ての治療終了後にメンテナンスとしてPMTCを行う方

 歯周病、虫歯、噛み合わせ等様々な問題がある場合、全ての治療が終了してからメンテナンスとしてPMTCを行います。

③PMTCのみの方

 特に問題がなければ、予防処置としてPMTCを行います。

毎日歯磨きを行なっても、複雑に入り組んだ歯の汚れを完全に落とすことは難しく、歯間、または歯と歯茎の隙間に歯垢が残れば、虫歯や、歯周病を引き起こす原因となりますので、プロによる歯のケアPMTCをお受け下さい。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  トリートメントコーディネーター 吉岡愛唯

PMTCって何?/スケーリング・SRPって何?

こんにちは! 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 吉岡です。

PMTCとは、

P:professional 専門家(歯科衛生士)により 

M:mechanical 専門の機械を使用して

T:tooth. 歯を

C:cleaning. 磨き上げる

歯科衛生士により様々な器具とフッ素入りペーストを用いて、歯の汚れ(バイオフィルム)を除去する方法をPMTCと言います。

PMTCの効果は?

バイオフィルムを除去することで、虫歯や歯周病を予防する効果があり、歯の寿命を伸ばすことが期待できます。

毎日歯磨きを行なっても、複雑に入り込んだ歯の汚れを完全に落とすことは難しく、歯間、に歯垢が残れば虫歯や歯周病を起こす原因となりますので、プロによる歯のケアPMTCをお受けください。

 

スケーリング・SRPって何?

福山市 医療法人 幸美会  なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

スケーリング・SRPとは歯の表面に付着した歯石を、器具を用いて除去することです。

歯周病(歯槽膿漏)とは?
歯周病とは歯の周りに炎症が起き、歯肉や顎の骨が溶けてしまう病気です。成人の85%が罹患していると言われています。

歯周病の原因は?
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。
プラークは食べかすの様に見えますが実際は歯周病菌やむし歯を始めると細菌のかたまりです。
プラーク1mgに1億個以上の細菌がいると言われています。

歯石とは?
歯石とは、歯についたままのプラーク(歯垢)に唾液中のカルシウムなどが沈着し石灰化したものです。
歯石は歯周病の原因であるプラーク(歯垢)が非常に付きやすく歯周病菌の温床となります。すなわち細菌の住処と言えるでしょう。

歯周病を放っておくと…
歯周病は知らないうちに進行していき、放っておくと歯ぐきから膿が出たり、痛んだり、歯がグラグラしたりし、最後には歯が自然に抜けてなくなります。

健康な歯ぐき
薄いピンク色で、歯と歯の間にシャープな三角形の形をしていることが特徴です。歯に密着して引き締まり、指で触ると適度な硬さと弾力があります。

中度の歯周病
歯ぐきは痩せ、歯と歯の間に大きな隙間がたります。
歯磨きをすると常に出血する状態です。

重度の歯周病

歯ぐきや顎の骨は痩せ衰え、多くの歯が自然に抜け落ちてしまいます。残りの歯もグラグラで食事も困難な状態になります。

歯周病の治療とは…プラークコントロール!

歯周病の治療とは原因であるプラークを取ることです。プラークは歯ブラシで軽くこするだけで容易に除去できます。普段のブラッシングでプラークがたまらないようにコントロールすることが歯周治療で最も重要になります。

歯石は歯ブラシでは取れません!!

歯石は歯の

表面にこびりついているので、歯ブラシでいくらこすっても取れません。細菌の温床となる歯石は、私たち専門家がお取りします。

歯ぐきの中深くについた歯石は細かい器具を使って取ります。【スケーリング】

全て手作業ですので時間がかかります。場合によっては麻酔をします。【SRP】

皆様と私たちとの連係プレーで、お口の健康を保ちましょう。

福山市 医療法人 幸美会  なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

 

歯周病ってどんな病気?/フッ素ってなーに?シーラントってどんなもの?

こんにちは 福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡です。

歯周病ってどんな病気か知っていますか?

歯周病は、「人生の豊かさ」や「寿命」にも深く関わる病気であり、がん同様、国をあげて対策をしている国民的疾患です。

歯周病とは、細菌が歯を支える骨をとかし、やがて歯が抜けてしまう病気です。成人の約80%がかかっているとされていますが、自覚症状が少なく、気づいた時にはすでに骨が溶け始めている事があります。

また、歯周病は全身疾患とも関わりが深く、心臓病・脳卒中・早産・糖尿病などの原因にもなります。その中でも糖尿病とは一番関わりが深いです。

検診の時に、歯周ポケットの深さを調べます。

軽度:1〜3ミリ 中度:4〜5ミリ 重度:6ミリ以上 になります。

歯周病早期発見のためにも定期検診に来ましょう。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター吉岡

フッ素ってなーに?シーラントってどんなもの?

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子

①フッ素ってどんなもの?
フッ素とは歯の質を強くする自然元素のひとつです。
実はとても身近なもので緑茶(浸出液)・紅茶・ビール・ミソ・りんご・大根・イワシ・牛肉などに微妙に含まれており、飲食物以外にも骨や歯などにも含まれています。
フッ素には、歯のエナメル質を強くして、ムシ歯菌の出す酸に負けない歯を作り、化学的に虫歯になりにくくする働きがあります。実際、フッ素を使用していない歯とでは、数十倍も違うとされています。歯質を強化する効力が高いことから、スウェーデンやアメリカなどの国でも、虫歯予防に利用されています。

②シーラントってどんなもの?
シーラントとは、奥歯の溝を虫歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう方法です。
とくにマゾが深くて複雑な臼歯に効果的で、歯を削らずに治療を行い、物理的に虫歯になりにくくする働きがあります。

③シーラントをすれば絶対むし歯にならない?


シーラントをして歯の溝を埋めてしまえばむし歯になりにくくはなりますが、正しい歯磨きをしなければ歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間からむし歯になってしまいます。また、お母さんの手伝いがなければ、子供1人で歯をきれいに磨くことはできません。お子さんが自分で歯磨きをした後、必ずお母さんが仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう。

④歯科医院での、シーラントの開始時期と回数
3〜4さいになると乳臼歯がはえてきます。歯のかみ合わせがすべて見えるようになれば、シーラントを開始しましょう。また、シーラントは、4〜12ヶ月間で自然にとれやすくなりますので、3〜4ヶ月ごとに検診して、定期的に確認し取れている場合はやり直す必要があります。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック  歯科衛生士  渡邉枝里子