マウスピースのお手入れ方法ってなに?/親知らず抜歯のメリットデメリット

こんにちは。 福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木です

皆さんは、マウスピースを使ったことありますか?

マウスピースのお手入れ方法についてご紹介していきます。

【洗浄方法】

①マウスピースの表面全体が十分に濡れる程度にスプレーします。

②スプレー後は清潔な布等で拭き取ります。

汚れが気になる方は、歯を磨く歯ブラシとは別の歯ブラシを用意して頂き、マウスピース専用の洗浄剤もしくは、中性洗剤・水洗いで、汚れを取り除いてください。

変形の原因になるのでお湯での洗浄は控えてください。

洗浄後は水分を十分に拭き取ってから専用のケースにしまいましょう。

ケースにしまうことでほこりがついたり、破損したりといったリスクを防げます。

また、水分がついたままケースに密閉するとカビが生える可能性があります。

マウスピースは、口に含むものなのでできるだけ衛生状態に気を配り、清潔な状態を保ちましょう。

【注意点】

・変形の原因になるので噛んでの装着は控えてください。

・マウスピースは消耗品なので、定期的な作成が必要になります。

・破損した場合の修正・修理は、基本的にできませんので、ご了承ください。

・マウスピースを装着した状態、飲食・会話はお控えください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 64863CCB-CFF4-403F-91C7-1AF5EFC5E74E-1024x768.jpeg

何か気になることがございましたら、お気軽にお声掛けください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木

親知らず抜歯のメリットデメリット

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

親知らずが生えてきたら、抜いたほうがいいのかと思いますよね

親知らずを抜く、メリットデメリットを紹介します。

~親知らずを抜くメリット~

1.親知らずの前の歯を、虫歯と歯周病から守れる。

 →これが最大のメリットだと思います。多くが前の歯を巻き込んで

  虫歯や歯周病になってしまい、親知らずとともに、最大2本の抜歯に

  なってしまう事があります。

2.歯ぐきの腫れがおこりにくくなる。

 →磨きにくくて歯ぐきが腫れる事があり

  定期的な痛みが起こる事があります。

~親知らずを抜くデメリット~

1.神経と近接または接触している場合、抜歯後に顔に麻痺が生じる場合がある

 →生え方によっては、抜歯後神経に炎症が波及し、顔に麻痺が残る

  可能性があります。

2.抜歯方法によっては、数日間強めの腫れや痛みが起こる事がある

 →歯ぐきを切ったり、骨を削ったりして抜歯した場合、マスクをしていても

  わかるほど、顔が腫れる事があったり、口が開きにくい事があります。

  数日すれば治ってきますが、大切な予定がある前の抜歯は

  オススメしません。

人によって、生え方、抜き方、抜いた後のリスクは変わります。

神経と近接または接触している場合は、CT撮影を行い

神経との位置関係を詳細に診断してから

抜歯をするか決定する場合もあります。

メリットデメリットも、人によって変わる事がありますので

抜歯の前には、医師からご説明させていただき

ご理解いただいた上での抜歯を行っておりますので

親知らずの抜歯をお考えの方は、一度ご相談ください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原