乳歯の虫歯の進行が早いのはなぜ?

福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 渡邉枝里子
「まだ乳歯だから、そのうち抜けるし大丈夫」と思っていませんか?実は、乳歯の虫歯は大人の歯よりも進行が早いため、早めの発見と予防がとても大切です。
乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、歯がやわらかいという特徴があります。そのため、一度虫歯になると短期間で神経まで達してしまうことがあります。また、小さなお子さんは痛みをうまく伝えられないことも多く、気付いたときには虫歯が大きく進行しているケースも少なくありません。
さらに、乳歯が虫歯になると「しっかり噛めない」「食事が偏る」といった影響だけでなく、永久歯が正しい位置に生えにくくなったり、永久歯の発育に悪影響を及ぼしたりすることもあります。
では、どのように予防すればよいのでしょうか?
まずは毎日の歯みがきを丁寧に行うことです。特に小学校低学年くらいまでは保護者の方による仕上げ磨きがおすすめです。また、おやつやジュースをダラダラと食べたり飲んだりすると、お口の中が虫歯になりやすい環境になるため、時間を決めて摂るようにしましょう。
そして、定期的に歯科医院で検診を受けることも大切です。初期の虫歯は見た目だけでは気付きにくいこともあります。フッ素塗布や歯みがき指導を受けることで、虫歯予防の効果も高まります。
乳歯はお子さんの成長を支える大切な歯です。健康な永久歯へバトンタッチできるよう、ご家庭でのケアと定期検診で虫歯から大切な歯を守っていきましょう。
なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 渡邉枝里子

マウスピースはなぜ必要?
福山市 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 三宅
「朝起きると顎がだるい」「歯が染みる」という方は、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが原因かもしれません。
どんなトラブルが起こる?
①歯が欠ける、割れる
食いしばる力は50~100㎏になることもあり、歯に強い負担がかかります。歯の表面にヒビが入ったり、最悪の場合は歯が割れてしまうこともあります。
②詰め物や被せ物が取れる
強い力が繰り返しかかることで、詰め物や被せ物が外れたり壊れたりする原因になります。
③知覚過敏
歯がすり減ることで内部の象牙質が露出し、冷たいものが染みやすくなります。
④顎関節症
顎の筋肉や関節に負担がかかり、「口が開きにくい」「顎が痛い」などの症状が現れることがあります。
そこで役に立つのが「マウスピース」です。就寝時に装着するこで歯や顎への負担を軽減し、大切な歯を守ることが出来ます。

なぜ歯を守れるの?
①歯のクッションになる
マウスピースが歯の間に入ることで歯同士の強い接触の衝撃を和らげ、ダメージを減らします。
②力を分散する
一部の歯だけに強い力が集中するのを防ぎ、お口全体で力を受け止められるようになります。
③歯のすり減りを減らす
歯と歯が直接こすれないため、エナメル質が削れるのを防ぎます。
大切な歯を長く健康に保つためにも、食いしばりや歯ぎしりが気になる方は一度歯科医院へご相談ください。
福山市 なかむら歯科 歯科衛生士 三宅

