キシリトールって?/治療した歯がしみるのはなぜ?

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です

みなさんは、「キシリトール」ってご存知ですか?

スーパーやコンビニで見かけるキシリトールガムが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

キシリトールとは、

①お口の中の悪玉菌を弱らせ、歯垢の蓄積と虫歯の発生を減らします

虫歯菌は、食後に歯に残った糖から酸を作り出します。

キシリトールを食べることで、虫歯菌がキシリトールを糖だと勘違いして食べ、死んでしまい、

虫歯菌の数が減るのです!

②歯の石灰化を増強

食事をすると、虫歯の住みつく歯垢が酸性になるため、歯のカルシウムなどが溶け出してしまいます。

これが初期虫歯の始まりである脱灰です。

キシリトールは、脱灰で失われたミネラルを戻す唾液の作用、再石灰化を促進します。

キシリトールを食べることで、歯を丈夫で健康に保つことに役立ちます!☆

当院では、キシリトールタブレットやキシリトールガムを取り扱っています。

スーパーやコンビニで販売されているものと、歯科専売のものとで違いがあります。

それは、キシリトールの配合されている成分に違いがあります。

市販のガムにもキシリトールが配合されていますが、「キシリトール100%」と表記されていないものは、糖分が含まれています。

歯科専売のキシリトール100%配合ガム、タブレットをオススメしています☆

気になられる方は、スタッフにお気軽にお声掛け下さいね♪(^^)

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡

治療した歯がしみるのはなぜ?

こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽です。n

突然ですがみなさん、今まで歯医者に行って冷たいものにしみていなかった歯を「ここに虫歯がありますね。ですから歯を削って治療しますね」と説明を受けた後に、治療を受け、自宅に帰宅後、飲食すると急に冷たいものにしみて、歯が痛いという経験はありませんか?

これには理由があるのです。

そもそも虫歯の治療を行う際には、虫歯の部分を全部取り除いて行うことが大前提になります。虫歯を残して処置することは、錆びついた看板に錆を取り除かずに、ペンキを塗ることと同じで、ペンキの塗り状態が優れない事と同様に、虫歯を全部取り除かないと修復処置はできないのです。

その為に、虫歯の治療時には虫歯を全部取り除きます。深い虫歯がある場合には、虫歯除去中に神経に対して、どうしても刺激が伝わることとなります。これにより、処置前の疼痛の有無にかかわらず、神経が生きている歯は、虫歯処置後に冷たいものにしみたり、痛みが出る場合があります。

個人差はありますが、通常はしばらくしたら、冷たいものにしみることや痛みは軽減していきます。しかし、軽減することなく、痛みが増してくる場合はやむを得ず、神経処置を行う場合があります。

虫歯が深い場合、神経処置をやむを得ず最初から行う場合もありますが、できることなら神経処置は極力行わない方が、歯の寿命を考えるといいと言われています。樹木でも根を刈ると水分が失われ、急に寿命が減ることになります。歯も同様で神経処置を行うと、歯の寿命が短くなるという結果を招きます。

この観点から、当院では処置後の疼痛の可能性を患者様に説明し、同意を得た後の、神経がある歯の虫歯処置には、極力神経保存療法を試みています。

気になることがありましたらスタッフまでお声掛けください。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士塩飽

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